第45回文学碑記念の集いを開催します(令和7年10月25日開催)
2025年10月1日
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大阪市は、令和7年10月25日(土曜日)14時から、太平寺にて、第45回文学碑記念の集いを開催します。
大阪市では、大阪にゆかりのある文学者や文学作品に対する関心を高めていただくために、文学者の生没の地や文学作品の主要舞台となった場所に15基の文学碑を建立しております。
その第1基目である織田作之助の碑が、作品「木の都」にちなみ天王寺区夕陽丘の口縄坂に建てられたことを記念して、昭和55年から「文学碑記念の集い」を実施してきました。
今回は、第1部に大阪大学大学院人文学研究科の斎藤理生教授による「織田作之助研究の現在」についての講演、第2部に講談師旭堂南照さんによる八木孝昌氏台本の「真説・五代友厚伝」の口演をいたします。

1 日時
令和7年10月25日(土曜日)14時から16時まで(開場:13時30分)

2 場所

3 入場料
無料
(注)ただし、事前申込みが必要(先着順)

4 事前申込み
令和7年10月1日(水曜日)午前9時~令和7年10月24日(金曜日)午後5時まで
大阪市経済戦略局文化部文化課まで、電話06-6469-5173(土曜日・日曜日・祝日を除く9時から17時30分まで)またはファックス06-6469-3897でお申込みください。
ファックスの場合は、代表者氏名、電話番号、ファックス番号、参加人数を明記してください。
なお、いただいた個人情報は本事業以外の目的には使用しません。

5 定員
80名(定員になり次第終了します)

6 内容

第1部
講演 織田作之助研究の現在 -オダサク受容史の試み-
大阪大学大学院人文学研究科教授 斎藤理生(さいとう まさお)


第2部
講談 真説・五代友厚伝 八木孝昌台本
講談師 旭堂南照(きょくどう なんしょう)


司会
笑福亭枝鶴(しょうふくてい しかく)

(注)内容は予定であり変更される場合があります。ご了承ください。

7 プロフィール

斎藤理生(さいとう まさお)
1975年生まれ。大阪府立豊中高等学校卒。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。群馬大学教育学部講師、同准教授を経て、2014年4月より大阪大学大学院文学研究科准教授。現在同人文学研究科教授。『太宰治の小説の<笑い>』(双文社出版、2013年)、『小説家、織田作之助』(大阪大学出版会、2020年)のほか、編集・解説した『「可能性の文学」への道』(本の泉社、2020年)、『織田作之助新聞小説セレクション』(創元社、2022年)などがある。

旭堂南照(きょくどう なんしょう)
1959年大阪生まれ。大阪府立天王寺高等学校卒。奈良女子大学文学部教育学科卒。2010年6月、四代目旭堂南陵に入門。2014年8月より自作の講談「ミチコ先生とマーマレードと対馬丸」を語り始める。2015年と2022年に、沖縄の対馬丸記念館で講談会を開催。2015年より毎年秋に「旭堂南照 独演会」を開催。2020年に八木孝昌著『新・五代友厚伝』が出版され、その後著者八木孝昌氏の台本による講談「真説・五代友厚」を連続口演。2025年5月3日国立文楽劇場にて、「旭堂南照入門15周年感謝フェスティバル」を開催。地域寄席の継続と講談塾の運営を通じて、講談の認知拡大に努めている。

8 主催
大阪市、大阪市文化振興事業実行委員会

9 問合せ
大阪市経済戦略局文化部文化課
電話06-6469-5173 ファックス06-6469-3897
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