令和7年度「はじめましてオーケストラ 〜 大阪フィルと中学生の共演 〜」を開催します
2025年12月22日
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大阪市は、令和8年3月25日(水曜日)にザ・シンフォニーホールにおいて「はじめましてオーケストラ ~ 大阪フィルと中学生の共演 ~」を開催します。
大井 剛史(おおい たけし)氏による指揮とわかりやすい解説を交えながら、日本を代表するオーケストラである大阪フィルハーモニー交響楽団による演奏や、市内中学校吹奏楽部から選抜された中学生のみなさんとの共演をお楽しみいただけるほか、ご来場された方の中から希望者を募って行う飛び入り指揮者体験コーナーなど、クラシック愛好者だけでなく初めての方にも気軽に楽しんでいただけるような、多彩なオーケストラ作品をお届けします。
1.日時
令和8年3月25日(水曜日)
- 開場:17時30分
- 開演:18時30分
- 終演:20時30分(予定)
2.会場
3.対象者
小学生以上
(注)未就学のお子さんのご入場はお断りさせていただきます。
4.入場料
1,000円(全席指定席・税込)
5.定員
約1,000名
6.チケット販売
令和8年1月13日(火曜日)10時から販売開始
- 大阪フィル・チケットセンター(大阪市西成区岸里1-1-44 大阪フィルハーモニー会館内)
電話:06-6656-4890(月曜日から金曜日まで:10時から18時まで、土曜日:10時から13時まで、日曜日・祝日:休業) - ザ・シンフォニーチケットセンター
電話:06-6453-2333(火曜日を除く、11時から16時まで)
インターネット予約:https://www.symphonyhall.jp - ローソンチケット
インターネット予約:https://l-tike.com/(Lコード:52539)
(注)残席がある場合のみ、公演当日会場にて開場時間より当日券を販売します。
7.内容
指揮
大井 剛史(おおい たけし)
管弦楽
大阪フィルハーモニー交響楽団
共演
大阪市内中学生のみなさん
プログラム
大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏
- ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲
- J.S.バッハ/G線上のアリア
- グリーグ/「ホルベルク組曲」より前奏曲
- ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番より
- 大栗裕/大阪俗謡による幻想曲
(注)曲目・曲順等は変更になる場合があります。
中学生と大阪フィルハーモニー交響楽団の共演
- アンダーソン/ワルツィング・キャット
- アンダーソン/セレナータ
- グリーグ/劇音楽「ペール・ギュント」第1組曲より“山の魔王の宮殿にて”
- プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
- J.シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲
- ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲
(注)曲目・曲順等は変更になる場合があります。

昨年度のはじめましてオーケストラの様子
撮影:飯島隆
令和7年度「はじめましてオーケストラ~大阪フィルと中学生の共演~」チラシ
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
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8.取材申込及び問合せ先
取材をご希望の場合は事前に下記までお問い合わせください。
公益社団法人大阪フィルハーモニー協会 電話:06-6656-7711(月曜日から金曜日までの10時から18時まで。ただし祝日及び年末年始(令和7年12月31日(水曜日)から令和8年1月6日(火曜日)までを除く。)
9.ご鑑賞・取材時の注意事項
- 会場スタッフの指示を遵守してください。遵守いただけない場合は、入場をお断りします。
- 楽屋口での出待ち、出演者への面会、プレゼントや差し入れ等は禁止です。
10.出演者プロフィール
大井 剛史(指揮)
東京佼成ウインドオーケストラ常任指揮者。
17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。東京藝術大学指揮科を卒業後、同大学院指揮専攻修了。若杉弘、岩城宏之の各氏に指導を受ける。1996年安宅賞受賞。スイス、イタリア各地の夏期講習会においてレヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏に指導を受ける。
2007〜2009年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団で研修。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。在学中より東京二期会、新国立劇場などのオペラ公演で副指揮者をつとめ、2002年「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)を指揮してデビュー。その後はオペラのほかバレエ、ミュージカル、日本舞踊との共演など多くの舞台公演を指揮。
仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者(2000~2001)、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者(2009~2016)、山形交響楽団指揮者(2009~2013)、同正指揮者(2013~2017)、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者(2014〜2024)を歴任。このほか全国の主要オーケストラを指揮している。
レパートリーは極めて広く、オーソドックスな管弦楽・吹奏楽の作品を中心として、現代音楽の初演、ゲーム音楽、映画音楽、ポップスなどありとあらゆる音楽を手がける。トーク付きのコンサート、また子供のためのコンサートなどを通じて、より多くの方々に音楽に親しんでいただくことに情熱を注いでいる。
東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。
大阪フィルハーモニー交響楽団 OSAKA PHILHARMONIC ORCHESTRA
1947年朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で創立、1960年改称。創立から2001年までの55年に亘り朝比奈隆が音楽総監督・常任指揮者を務めた。大植英次音楽監督時代には「星空コンサート」「大阪クラシック」といった大型プロジェクトで注目を集め、2014~2016シーズンは井上道義を首席指揮者に迎え、「ショスタコーヴィチ/交響曲第4番」「交響曲第7番」「交響曲第11番」の録音で高い評価を得た。2018年4月、尾高忠明が音楽監督に、2025年4月には松本宗利音(まつもと しゅうりひと)が指揮者に就任。現在、フェスティバルホール(大阪・中之島)を中心に全国各地で演奏活動を展開している。2024年4月より、クラリネット奏者のダニエル・オッテンザマーがアーティスト・イン・レジデンスに就任。オーケストラとともに若い音楽家や子どもたちへの教育活動、充実の音楽づくりを目指す。
2017年度文化庁芸術祭・優秀賞受賞。2017・2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞を2年連続で受賞。2025年3月「ブルックナー/初期交響曲集(第0・1・2番)」(尾高忠明指揮:2024年6月・8月・11月録音)をフォンテックより、「メンデルスゾーン/交響曲全集」(尾高忠明指揮:2023年6月・8月・11月・2024年2月録音)をオクタヴィア・レコードよりリリース。2025年9月「ブルックナー/交響曲第4番」(尾高忠明指揮:2025年2月録音)をフォンテックよりリリース。これによりブルックナーの交響曲全10作品のリリースを達成した。2025年11月には最新版となる「ベートーヴェン/交響曲第1番・第2番」(尾高忠明指揮:2025年9月録音)をオクタヴィア・レコードよりリリース。






