咲くやこの花賞受賞記念展示「野原万里絵 名もなき地への思索」を開催します
2025年12月19日
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大阪市は、令和8年2月27日(金曜日)から3月23日(月曜日)まで、kagoo(カグー)において、咲くやこの花賞受賞記念展示「野原万里絵 名もなき地への思索」を開催します。
本展示では、咲くやこの花コレクション(注)として、令和6年度咲くやこの花賞 美術部門[現代美術]受賞者である野原万里絵(のはらまりえ)さんの記念展示を行います。また、本展示の会期中にkagoo(カグー)でギャラリーツアー、千鳥文化ホールでトークイベントを実施します。
(注)「咲くやこの花コレクション」とは
大阪市は昭和58年度から、将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に対し「咲くやこの花賞」を贈呈しています。「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門における令和6年度までの受賞者は210組となり、その多くの受賞者が日本国内、そして海外でも活躍されています。この賞への理解を深めていただくとともに、大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の発表の場として、年に数回「咲くやこの花コレクション」を開催しています。詳細は、咲くやこの花賞ホームページをご確認ください。
会期
令和8年2月27日(金曜日)から3月23日(月曜日)まで
(注)火曜日、水曜日、木曜日は休館
会場時間
12時から18時まで
会場
kagoo(カグー)(大阪市住之江区北加賀屋5-4-19)
Osaka Metro 四つ橋線「北加賀屋」駅料金
無料
内容
2025年以降に制作した新作を中心に、「1.輪 / circle」、「2.知覚 / perception」、「3.火 / fire」、「4.秩序 / system」というテーマごとに作品を紹介します。真っ白な地に、形や色がどのように選ばれ、増殖し続けるのか。1人の画家の思考の変遷をたどる展覧会です。
野原万里絵(令和6年度咲くやこの花賞美術部門[現代美術]受賞)
プロフィール
1987年 大阪市生まれ。2012年 Royal College of Art 交換留学、2013年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。
[近年の主な展覧会]
2023年 art resonance vol.01 「時代の解凍」(芦屋市立美術博物館/兵庫)
ホルベインスカラシップ成果展2023 (N&A Art SITE/東京)
Kyoto Art for Tomorrow 2023 ー京都府新鋭選抜展ー(京都文化博物館/京都)
個展「残映を編む」(イチノジュウニのヨン/大阪)
2022年 VOCA展2022 現代美術の展望―新しい平面の作家たち―(上野の森美術館/東京)
2021年 大阪府20世紀美術コレクション展「彼我の絵鑑」(大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)/大阪)
2020年 個展「埋没する形象、組み変わる景色」(国際芸術センター青森/青森)
会期中のイベント
ギャラリーツアー
野原万里絵と巡るギャラリーツアー。kagoo(カグー)の展示作品から屋外設置作品まで、近年の作品についてお話しします。
日時
- 令和8年3月7日(土曜日)15時から16時30分まで(予定)
- 令和8年3月21日(土曜日)15時から16時30分まで(予定)
両日とも受付開始は14時30分から
会場
kagoo(カグー)(大阪市住之江区北加賀屋5-4-19)
定員
両日とも30名程度(先着順)
参加費
無料
トークイベント
大学時代の恩師である石原友明氏をゲストに招いたトークイベント。今も変わらぬ絵画の制作過程への関心と、大きく変遷してきた表現方法について、学生時代の過去作品から遡ってお話しします。
日時
令和8年3月15日(日曜日)16時から17時30分まで(予定)
受付開始は15時30分から
会場
千鳥文化ホール(大阪市住之江区北加賀屋5-2-28)
定員
40名程度(先着順)
参加費
無料
取材について
取材を希望される場合は、問合せ先までご連絡ください。
問合せ先
一般社団法人アーツインテグレート
電話:06-6372-6707
ファックス:06-6372-3691
(注)月曜日から金曜日までの10時から17時30分まで(祝日及び年末年始(令和7年12月27日(土曜日)から令和8年1月4日(日曜日)まで)を除く。)
「野原万里絵 名もなき地の思索」チラシ
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