テイクアウトやデリバリーを利用する方へ

　テイクアウトやデリバリーは店内で食べる場合に比べて、調理してから食べるまでの時間が長くなりやすく、食中毒菌が増えやすくなるため、食中毒のリスクが高くなります。

　そこで、テイクアウトやデリバリーを利用される方は次の点に注意して利用するようにしてください。

• 1回で食べきれる量を注文しましょう。
• 消費期限や保存方法を、お店の人に尋ねたり、表示を見たりして確認しましょう。

• 常温で長時間、持ち歩かないようにしましょう。
• 宅配は在宅のときに届くように手配し、家の外で弁当等を放置することがないようにしましょう。

• 食べる前には手を洗いましょう。
• 購入した商品はすぐに食べましょう。
• すぐに食べない場合は冷蔵庫で保管し、温めなおすときは中心部まで十分に加熱しましょう。
• 一度常温で長時間放置した食品は、再加熱しても食中毒のリスクがあるため、思い切って捨てましょう。

　厚生労働省ホームページで「家庭でできる食中毒予防6つのポイント」が紹介されています。

　テイクアウトやデリバリー以外にも家庭で食中毒の発生するリスクがありますので、
　参考にしていただき、家庭での食中毒を予防してください。

食品に関するご相談は、お住まいの区を担当する保健所生活衛生監視事務所または各区保健福祉センターまでお願いします。

※南東部生活衛生監視事務所は、令和2年9月14日に阿倍野区旭町1-1-17（サンビル阿倍野3階）へ移転しました。なお、電話番号に変更はありません。