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前立腺がん検診について

2023年10月19日

ページ番号:512143

前立腺がん検診


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前立腺がん検診は、血液検査によりPSAという前立腺に特異的なたんぱく質の値を調べる検査です。日本においては、前立腺がんはさほど多くみられるがんではありませんでした。しかし近年、もっとも増加しているがんのひとつとして注目されています。50歳頃から多くなる傾向があります。

前立腺がんは増えていて、2017年にがんり患の1位になっています
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大阪市前立腺がん検診について

受診対象者

大阪市前立腺がん検診は、大阪市に住民登録があり年度末時点で50・55・60・65・70歳の男性市民が対象です。

令和5年度(令和6年3月31日まで)の受診対象者は次のとおりです。

  • 50歳 昭和48年4月1日~昭和49年3月31日生まれの男性市民
  • 55歳 昭和43年4月1日~昭和44年3月31日生まれの男性市民
  • 60歳 昭和38年4月1日~昭和39年3月31日生まれの男性市民
  • 65歳 昭和33年4月1日~昭和34年3月31日生まれの男性市民
  • 70歳 昭和28年4月1日~昭和29年3月31日生まれの男性市民

ただし、次のいずれかに該当する方は受診対象外となります。

  1. ご加入の医療保険や勤務先等で同等の検診を受診する機会がある方(ご加入の健康保険組合等にお問い合わせください)
  2. 今年度中に自治体、加入保険や勤務先等で同等の検査を受けた方(自費や診療によるものを除く)
  3. 検診部位を病気等で治療中・経過観察中の方 (引き続き治療を継続してください)
  4. 過去に検診部位の病気をしたことがある方 (検診に適さない場合がありますので医師にご相談ください)
  5. 自覚症状がある方(すみやかに医療による詳しい診察・検査等を受けてください)

対象外の方や、適正な受診間隔をあけずに受診した方は、全額自己負担していただく場合があります。

検診を受診する前・受診した後に知っておきたいこと

前立腺がん検診の受診をお考えの方は、検診受診の利益と不利益について理解していただき、不安や疑問に思う点があったら医師より十分な説明を受けてから、受診の判断をするようにしましょう。

受診した結果、精密検査が必要な場合は、泌尿器科専門医を受診してください。また、精密検査が不要であった場合も検診で得られたPSA値は次回の検診まで保管しておくことをお勧めします。

前立腺がん検診の利益不利益について記載しています
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受診方法

・ 大阪市前立腺がん検診取扱医療機関に、電話にて直接予約してください。

・ 予約の際必ず「大阪市の前立腺がん検診を受診したい」と、お伝えください。

受診にかかる費用

1,000円

受診にかかる費用が無料になる場合があります。詳しくは、検診が無料になる場合ページをご覧ください。 

精密検査が必要な場合は泌尿器科専門医を受診してください

PSA値が一定の値よりも高ければがんが疑われることになり、PSA値が高くなるにつれてがんの確率も高くなっていきます。

前立腺肥大症や前立腺炎でもPSA値が高値となることもありますが、PSA値が一定の値よりも高い結果であった場合には、必ず、泌尿器科専門医を受診してください。

精密検査としては、直腸内触診、画像検査(経直腸的超音波《エコー》検査、前立腺MRI検査)などにより、がんがあるかどうかを調べます。検診の結果でPSA値が高い場合には必ず泌尿器科専門医を受診してください

その他のがん検診について

大阪市では、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん検診も実施しています。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局健康推進部健康づくり課成人保健グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-9943

ファックス:06-6202-6967

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