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大阪市感染対策支援(OIPC)ネットワークについて

2024年4月2日

ページ番号:561418

大阪市感染対策支援(OIPC)ネットワークの概要

 厚生労働省通知医政地発1219第1号平成26年12月19日「医療機関における院内感染対策について」でも言われているとおり、医療機関における院内感染対策については、個々の医療従事者ごとの判断に委ねるのではなく、医療機関全体として取り組む必要があります。

 また、地域の医療機関同士が連携し、院内感染発生時にも各医療機関が適切に対応できるよう相互に支援する体制が求められています。

 そのためには、地域の医療機関でネットワークを構築し、日常的な協力関係を築くことが重要であることから、市内医療機関の協力のもと、平成31年4月1日に本ネットワークが構築されました。

※OIPCネットワークとは、大阪市感染対策支援ネットワーク(Osaka city Infection Prevention and Control Network)の略称です。

目的・役割

本ネットワークは次に掲げる項目に対して、その役割を果たします。

  • 感染対策の情報共有に関すること。
  • 医療機関等からの感染の予防及び発生時の助言・支援に関すること。
  • 感染対策研修会に関すること。
  • その他感染対策に関すること。

構成

 市内の全病院で構成し、市域を大阪市二次医療圏における基本保健医療圏である北部・西部・東部・南部の4ブロックに分けます。各ブロックには幹事病院をそれぞれ2病院ずつ定め、その幹事病院が指導的役割を果たします。

 

       ◦ 北部ブロック(北区・都島区・淀川区・東淀川区・旭区)  

     ◦ 西部ブロック(福島区・此花区・西区・港区・大正区・西淀川区)  

       ◦ 東部ブロック(中央区・天王寺区・浪速区・東成区・生野区・城東区・鶴見区)  

       ◦  南部ブロック(阿倍野区・住之江区・住吉区・東住吉区・平野区・西成区)  

     

運営主体及び事務局

 本ネットワークの運営主体として、全病院で構成する「大阪市感染対策支援ネットワーク会議」を置き、その事務局を大阪市保健所に設置します。

 

大阪市感染対策支援ネットワーク運営要領

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活動

 主な活動として、院内感染発生施設への支援や、感染対策のための研修会を行っています。

 令和2年度以降、新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとして、大阪市内の病院を対象として、ブロック別に院内感染事例をあげ、院内感染対策のための研修会を実施しました。

 院内感染発生施設への支援については、感染対策向上加算1病院が中心となり大阪市保健所と連携し、実施しております。

院内感染が発生し、大阪市感染対策支援ネットワーク(OIPC)が支援を実施した施設数

令和2年度から令和5年度に支援を実施した施設数

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局大阪市保健所保健医療対策課

住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス10階)

電話:06-6647-0679

ファックス:06-6647-0804

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