10.大地震両川口津浪記(だいじしんりょうかわぐちつなみき)碑
2022年9月21日
ページ番号:9541
浪速区幸町三丁目 大正橋東詰
オオサカシティバス「大正橋」下車 東約150m
嘉永(かえい)7年(1854)6月14日、同じく11月4・5日とたてつづけに大坂は大地震に見舞われた(同年11月28日、安政に改元)。その時の被害は、記録により相違するが、大阪市史によると、溺死273名、船の損害約1,800とあり他では死者が600余名になっているものもある。そこで安政2年7月、慰霊をこめて付近の町の人々が発起して建碑したもので、刻文は平易な調子で、その時の被害の様子を述べ、特に津波にふれ、地震をのがれて船に乗ってはいけない、また碑文にはときどき墨を入れて常々読めるようにして、用心するようにと忠告している。
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