10.大地震両川口津浪記(だいじしんりょうかわぐちつなみき)碑
2019年6月27日
ページ番号:9541
浪速区幸町三丁目 大正橋東詰
大阪シティバス「大正橋」下車 東約150m
嘉永(かえい)7年(1854)6月14日、同じく11月4・5日とたてつづけに大坂は大地震に見舞われた(同年11月28日、安政に改元)。その時の被害は、記録により相違するが、大阪市史によると、溺死273名、船の損害約1,800とあり他では死者が600余名になっているものもある。そこで安政2年7月、慰霊をこめて付近の町の人々が発起して建碑したもので、刻文は平易な調子で、その時の被害の様子を述べ、特に津波にふれ、地震をのがれて船に乗ってはいけない、また碑文にはときどき墨を入れて常々読めるようにして、用心するようにと忠告している。

各史跡についての問合せ先は
大阪市教育委員会事務局生涯学習部文化財保護担当
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号大阪市庁舎3F
電話:06-6208-9166 ファックス:06-6201-5759
似たページを探す
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
本ページの構成等についての問合せ先は
大阪市建設局道路部道路課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号ATCビルITM棟6F
電話:06-6615-6782 ファックス:06-6615-6582