70.竹田出雲(たけだいずも)墓所
2022年9月27日
ページ番号:9737
天王寺区生玉寺町3-19 青蓮寺
オオサカメトロ谷町線「四天王寺前夕陽丘」下車
北西約150m
人形浄瑠璃の歴史の中で代表的人物として太夫は竹本義太夫、作者の近松門左衛門、そして興行者の竹田出雲があげられる。出雲は芝居の座本の子として生まれた(元禄4年、1691)。竹本座の経営に加わったのが僅か15歳であったという。当時は耳で聴く浄瑠璃から、目でみる人形づかいに向かいつつある時期でもあり、その時流をうまくとらえ、今日の人形つかいの形をつくった。また文筆の面にも才能を発揮、合作も含めて40篇近い脚本がある。「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」は今日も上演される傑作である。宝暦6年(1756)没。65歳。
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