72．伝藤原家隆（ふじわらいえたか）墓　大阪府史跡

天王寺区夕陽丘町5

オオサカメトロ谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘」下車
西約100m

　家隆塚（かりゅうづか）として親しまれている。「新古今和歌集」の選者の一人家隆（1158～1237）は、定家と並び称される鎌倉時代初期の歌人である。嘉禎（かてい）2年（1236）この地に小庵を設け、日想観（にっそうかん）を修め往生した。付近の夕陽丘は、家隆の庵名に由来するという。

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