83.広瀬旭荘(ひろせきょくそう)墓所
2022年9月27日
ページ番号:9767
天王寺区茶臼山町1-31 統国寺
オオサカメトロ御堂筋線・JR「天王寺」下車 北約200m
旭荘は、文化4年(1807)大分県日田に生まれた。兄に広瀬淡窓(たんそう)がいる。はじめ兄の学塾、咸宜園(かんぎえん)の経営を助けたが、天保7年(1836)30歳のとき来坂、堺に開塾した。一時期江戸にも居住し、しばしば旅に出たが、終生大坂を根拠に活躍した。著述にはげみ、詩にすぐれ、詩文の指導には規範を強いず、個性を尊重した。とくに27歳のときから、死の5日前まで書きつづけた日記「日間瑣事備忘(にっかんさじびぼう)」は、旭荘と当時を伝える貴重な資料となっている。文久3年(1863)没、57歳。
なお当寺は、間長涯(はざまちょうがい)(「間長涯天文観測の地」の項参照)の墓所でもある。
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