14.慈雲尊者(じうんそんじゃ)生誕之地及び顕彰碑
2019年7月1日
ページ番号:9874
北区中之島五丁目3 NTT中之島ビル横
大阪シティバス「玉江橋」下車 西約50m
江戸時代の傑僧慈雲尊者は、享保(きょうほう)3年(1718)当地にあった高松藩蔵屋敷に生まれた。13歳のとき法楽寺(東住吉区、その頂参照)で得度し、畿内各地で修行研究を重ね、京都で伊藤東涯(とうがい)に儒学も学んだ。尊者の理想としたのは、当時の仏教界を打破して、釈迦在世のときに還元することであった。そのため教典の解釈についても、過去の名論、卓説にこだわらず原典に遡って研究解釈を加えた。それには梵語の研究から行い、それの成果である「梵学津梁(ぼんがくしんりょう)」1,000巻は今日なお世界の驚異といわれている。その他著作として「十善法語(じゅうぜんほうご)」がよく知られ、また神道についても研究を行っている。文化元年(1804)没。
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