16.浄祐(じょうゆう)寺
2022年9月27日
ページ番号:9883
北区堂島三丁目3-5
オオサカシティバス「出入橋」下車 南約100m
創建不明、日蓮宗寺院。当寺には赤穂浪士矢頭長助(やとうちょうすけ)、右衛門七(えもしち)父子の墓と、五大力(ごだいりき)墓がある。
長助は討入り前に死ぬが、子の右衛門七は父の遺志をつぎ討入りを果たした。江戸への討入りのとき貧乏で路用がなく、里人から借金をして出発した。大石良雄はのちになってこのことを知り、里人に5両を返して感謝した。里人は討入りを伝え聞き、墓をつくったという。
五大力墓は、元文(げんぶん)2年(1737)夏、曽根崎新地で実際にあった5人殺傷事件で、その犠牲者の墓である。恋に狂った武士が起こしたこの刃傷沙汰は、「五大力恋緘(ごだいりきこいのふうじめ)」として早速劇化され、評判をよんだ。

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