45.洗心洞(せんしんどう)跡
2022年10月5日
ページ番号:9985

北区天満一丁目25 造幣局官舎内
オオサカシティバス「東天満」下車 東約150m
江戸時代の儒学・陽明学者で天満与力の、大塩平八郎の私塾跡で、平八郎はここで教育と著述に専念していた。当時凶作が続き、庶民は疲弊していた。そこで自分の蔵書を処分して救済するなどしたが、それに対する幕府の政策に憤激、準備の整わないまま天保8年(1837)2月19日窮民救済と政治の覚醒をめざして挙兵、大砲を放った最初のところである(大塩の乱)。乱は半日で鎮圧されたが、その影響は各地に波及、一揆が続発して幕府に大きな打撃を与えた。(大阪市顕彰史跡)

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