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道路の維持・補修

2024年4月19日

ページ番号:11173

舗装補修

 現在、大阪市の管理する道路は、約3,680キロメートルあり、このうち98%にあたる約3300万平方メートルが舗装されています。これら道路を適正に維持・補修していくことは、円滑で安全な交通を確保し、道路交通環境を保全していくために、また、道路という社会資本を良質な状態で後世に引き継ぐためにも重要です。
 道路舗装の損傷としては、ひびわれ・わだち掘れなどがあげられますが、それらの損傷状況に応じて補修時期や補修工法を決定し、請負や工営所の直営などで維持・補修工事を実施し、計画的・効率的な舗装補修に努めています。

維持管理計画について

 建設局で管理する舗装、アンダーパス・地下道、横断歩道橋、共同溝、大型標識においては、これまで施設の老朽化対策に取り組んできております。予防的な措置による維持管理を実施する施設については、定期点検を行いながら、計画的に維持管理・更新を推進する必要があり、それぞれの施設の特性に応じて維持管理計画を策定し、着実な取り組みを実施してきています。

 以下の計画は、これまでの取り組みをもとに、安全・安心の確保及び中長期的な維持管理・更新費の削減や予算の平準化等を図ることを目的として策定した維持管理計画で、「大阪市公共施設等マネジメント基本方針」に基づく個別施設計画として位置付けたものです。

(参考)インフラ施設の維持管理・更新について

受託事業

  電気・電話・ガス・上下水道など公共事業者の占用工事に伴う道路掘削跡本復旧工事は、原則として原因者復旧によることとしていますが、道路管理者による工事が計画されている場合や、道路管理者が一括して復旧した方が効率的な場合などに限り、道路管理者が受託をして復旧工事を行っています。

道路施設の点検について

 建設局では、道路施設として歩道橋、地下道・アンダーパス、大型標識、共同溝を管理しています。これらの道路施設管理の一環として、点検については点検要領に基づき、各施設の状態把握を的確に行い、円滑な交通確保とライフラインの安全性の確保に努めています。

 その一方で、定期点検に関して道路法施行規則の改正や国土交通省の告示により、点検の方法や頻度が制定され、点検結果について統一的な尺度で健全性の診断結果の分類を行うことが定められています。

 これらの背景より、国等の点検要領や大阪市の個別施設計画との整合を図り、統一的な診断結果を導くことを目的として、従来の大阪市独自で制定してきた点検要領を見直しました。

 以下の大阪市地下横断施設点検要領【詳細点検・詳細調査編】(2019.3策定)は、建設局で管理する道路施設の定期点検に適用します。

大阪市道路施設点検要領【詳細点検・詳細調査編】(2019.3策定)のダウンロードについて

第1章 総則

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局道路河川部道路課道路維持担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-6801

ファックス:06-6615-6582

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