貴重なみどりの保全に向けて「保全配慮地区」を設定しました
2024年11月25日
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貴重なみどりの保全に向けた「保全配慮地区」の設定
大阪市は、もともと市域の大半が淀川と大和川の土砂の堆積で形成された沖積平野からなり、自然の緑に恵まれない中で、早くから市街化が進展してきました。しかし、そのような中においても、上町台地は市内でも数少ない自然のみどりや坂道などによる地形の変化、さらには社寺・仏閣等が一団に存在するなど大阪の地理・歴史に支えられたみどりを形成するエリアとなっています。
そのほかにも市内には、大阪の自然や歴史・文化を感じることができる、寺社・仏閣等に存在するみどりがあります。このような貴重なみどりの保全に向けて、大阪市では平成25年11月18日に策定しました「新・大阪市緑の基本計画」において、風致地区に位置し、主に社寺・仏閣等を中心とした豊かなみどりを有するエリアを新たに「保全配慮地区」として位置付けました。
大阪市では、今後、この「保全配慮地区」内にあるこれまで守られてきた大阪の貴重な“みどり”を、市民・事業者のみなさんと一緒になって保全していきたいと考えており、保存樹・保存樹林制度なども活用し、市民の皆さんと協力した様々な取り組みを進めていきたいと考えております。
つきましては、これら大阪市の貴重なみどりの保全に対し、市民・事業者の皆さま、地区内や地区周辺にお住まいの皆さま方のご理解とご協力をお願いいたします。
保全配慮地区の位置

1.夕陽丘・生玉地区
2. 天王寺地区
3. 杭全地区
4. 聖天山地区
位置図
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(参考)保全配慮地区とは
保全配慮地区とは、都市緑地法第4条第2項の中で、緑の基本計画に定めることができるとされている、「重点的に緑地の保全に配慮を加えるべき地区」のことです。
(参考)保存樹・保存樹林とは
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局公園緑化部調整課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟4階
電話:06-6615-6600
ファックス:06-6615-6070