淀川左岸線(2期)事業
2025年4月23日
ページ番号:476252

概要
淀川左岸線(2期)は、政府の「都市再生プロジェクト」に位置付けられた「大阪都市再生環状道路」の一部を構成する自動車専用道路であり、広域幹線道路ネットワークの形成や、都心北部地域での交通混雑緩和などを目的とした道路です。2006年(平成18年)9月からは大阪市と阪神高速道路株式会社の合併施行方式により事業を継続し、2032年度(令和14年度)※の完成をめざして事業進捗に努めています。
※トンネル工事等が順調に進捗した場合

発端(きっかけ)は何?
- 淀川左岸における道路計画は、1946年度(昭和21年度)の戦災復興計画による「淀川南岸線」の都市計画決定から始まりました。
- その後、1967年(昭和42年)に、「淀川南岸線」の上部空間に都市高速道路網構想の一路線として「大阪高槻線」(高架構造)が計画されました。
- 1982年度(昭和57年度)に「大阪高槻線」に変わる新たな都市高速道路として「淀川左岸線」(平面構造)が計画されました。
- 1996年(平成8年)3月に「淀川左岸線(2期)」(トンネル構造)が都市計画決定されました。
- 「淀川左岸線(2期)」は、2000年(平成12年)3月から阪神高速道路公団が事業を実施しておりましたが、2005年(平成17年)10月の道路公団民営化に伴い、2006年(平成18年)9月より大阪市の街路事業と阪神高速道路株式会社の有料道路事業との合併施行方式により、事業実施することとなりました。


寄せられた御意見
工事説明会などにおいて、淀川左岸線(2期)事業の施工に伴う安全性や環境面に対する意見等が寄せられています。


今後の予定は?
2018年度(平成30年度)より本体工事に着手し、2032年度(令和14年度)※の完成をめざして事業進捗に努めています。
※トンネル工事等が順調に進捗した場合


どこまで進んでいるのか?
- 1996年(平成8年)3月 都市計画決定
- 2005年(平成17年)10月 道路公団民営化(阪神高速道路株式会社の設立)
- 2006年(平成18年)9月 都市計画事業認可(大阪市の街路事業と阪神高速道路株式会社の有料道路事業との合併施行方式により事業を継続実施)
- 2011年(平成23年)5月 淀川左岸線(2期)事業に関する技術検討委員会設立(淀川左岸線(2期)事業に関する技術検討委員会について)
- 2016年(平成28年)11月 都市計画変更
- 2018年(平成30年)10月 工事着手(仮堤防工事)
- 2020年(令和2年)1月 市長による早期整備にかかる要望活動
- 2020年(令和2年)3月 令和2年度からの国庫補助採択を受けての市長コメント

全体事業費は?
- 約1,257億円【うち街路事業費 約1,162億円】
- 約2,013億円【うち街路事業費 約1,918億円】(令和2年度時点)
- 約3,052億円【うち街路事業費 約2,957億円】(令和4年度時点)
- 約3,052億円【うち街路事業費 約2,457億円】(令和5年度時点)
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局臨海地域事業推進本部淀川左岸線2期建設事務所設計課
住所:〒553-0005 大阪市福島区野田6丁目2番16号
電話:06‐6466‐2180
ファックス:06-6466-2195