緊急交通路の無電柱化
2024年11月29日
ページ番号:575967
概要(説明)
対象路線:築港深江線、大阪生駒線、福島桜島線
地震等の自然災害時における電柱の倒壊や電線の切断は、緊急車両等の通行に支障をきたし、災害復旧に大きな影響を与えます。また、電柱が林立し電線が輻輳する街並みは、都市景観を損ねるだけでなく、歩行者や車椅子等の方々の通行の妨げとなります。
本市では、これら電線類を地中化するため無電柱化事業として、主に電線共同溝(通称C.C.BOX)の整備による電線類の地中化を進めています。
電線共同溝は、電線を入れる管路(パイプ)を道路に埋めるもので、他の地中化方式と比較して、施工性・経済性の面で優れています。
発端(きっかけ)
昭和45年度より電柱の美化柱化、昭和59年度には地中化のモデル事業を実施し、昭和61年度以降、国が策定した概ね5年毎の「電線類地中化計画」を踏まえつつ、無電柱化に取り組んできました。
無電柱化の推進に関する施策を総合的、計画的かつ迅速に推進すること等を目的に、平成28年12月16日に施行された「無電柱化の推進に関する法律」に基づき、平成31年3月に「大阪市無電柱化推進計画」を策定し、さらなる無電柱化を推進することとしています。
寄せられたご意見
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今後の予定は?
「大阪市無電柱化推進計画」に基づき、「大阪市無電柱化整備計画」に位置付けられた道路の整備完了をめざします。
どこまで進んでいるのか?
幹線道路は多くの人や車が通行し、人の目にふれる機会の多い道路であり、災害時の避難・救援活動やまちの景観形成のための空間として重要な役割を担っています。
このため、本市では、主要な幹線道路について、重点的に無電柱化を進めてきました。
現在、幹線道路である緊急交通路のうち、大阪府防災会議において指定されている重点14路線を対象に、広域ネットワークの形成及び災害時の多重性の観点から、整備効果の高い道路の無電柱化を優先的に進めています。
大阪市無電柱化推進計画について
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