わたし大好き! みんな大好き!(自分も他人も大切にする心)
2024年7月22日
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- 愛着を形成し、自律の土台と積極性を身に付けていく過程で、こどもは自分が大切にされていると確信し、自分を前向きに捉え、自分に自信を感じる「自己肯定感」を感じるとともに、大切な自分と同様に他者も一人一人が大切であることに気付くようになる。
- 自分も他人も大切にする心が育つことが、こどもの心身の成長に好循環をもたらす。
こどもの姿 | こどもへのかかわり | 具体例 | 具体的 プログラム | |
乳 児 期 | ・ 養育者から「自分が大切にされている」ことを感じる。 ・ 自分の周りの人に親しみを感じる。 | ・ しっかりとこどもとの愛着を形成する。 ・ 養育者との楽しい時間をもつ。 | ・ 泣くなどの不快感を示したときに、不快や不安を取り除くよう、世話をする ・ こどもの気持ちをここちよくするようあやす | (1)(2) |
幼 児 前 期 | ・ 初めてすることはうまくいかなくても、繰り返し試みると少しずつできるようになるという体験を重ねる。 ・ 自分の周りの人には、自分とは異なる感情があることを知る。 | ・ 家族や集団の場の中で、かけがえのない自分として大切にされていることを実感できるようにする。 ・ こどもの成長やよいところを具体的にほめる。 | ・ 誕生日を祝い、こどもの成長をともに喜び合う ・ 家庭などでの手伝いを大人と一緒にする(食事の準備‘茶碗を運ぶ等’、調理‘レタスをちぎる等’の準備、洗濯物をたたむなど) | (3) |
幼 児 後 期 | ・ 自分が家族や友達の中で、役割を果たし必要とされているという充実感を感じる。 ・ 自分とは異なる他者の考えや行動をお互いに認める。 ・ 動植物とのかかわりを通して、やさしさや思いやり、命の大切さを感じる。 | ・ こどもが身に付けた力を発揮できる状況を設定し、その努力を認める。 ・ 様々な体験を通して他者と出会う環境を整える。 ・ いろいろな友達一人一人への理解を深め、ともに育つ喜びを共有する。 | ・ 集団での創作・表現活動 ・ 異年齢児との遊び ・ 地域の高齢者との交流など、地域社会とかかわりをもつ ・ 家庭などでの手伝い(調理体験、玄関の靴揃え、洗濯物をたたむなど) ・ 当番活動 ・ 動植物の世話 | (4)(5)(6) (7)(8)(9) |
【就学直前にめざす姿】 ・ 自分が大切にされているという実感をもって、自分を大切にする。 ・ 自分のやりたいことに自信をもってチャレンジして、充実感や満足感を感じる。 ・ 一人一人の違いがあることを知り、自分以外の人の気持ちを理解しかかわろうとする。 ・ 異年齢のこどもとのかかわりなどを通して、他者への思いやりややさしさの気持ちをもつ。 ・ 人の役に立つことをうれしく感じる体験を通して、仲間の中の一人としての自覚と自信を感じる。 | 【具体的プログラム】 (1)親子・ともだちと一緒に楽しむ「ふれあい遊び」の紹介(乳児) (2)こどもと楽しむ「あかちゃん体操・マッサージ」(乳児) (3)「ハグしちゃおう!」「ふれあいタイム」プログラム(幼児前期) (4)大地のめぐみ食育プログラム(幼児後期) (5)こどもとできるクッキングメニュー(幼児後期) (6)言葉を育てる絵本の読み聞かせからオリジナル絵本へ(幼児後期) (7)みんなで遊ぼう!伝承遊びを中心に(幼児後期) (8)四季を感じる季節行事(幼児後期) (9)演劇の手法を活用した表現とコミュニケーションワークショップ(幼児後期) |
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