令和5年度 こども青少年局運営方針
2024年3月26日
ページ番号:595234
【目標(何をめざすのか)】
次代の大阪を担うこどもや青少年が個性と創造性を発揮していきいきと生きる社会、こどもを生み育てることに安心と喜びを感じることのできる社会をつくる。
【使命(どのような役割を担うのか)】
生まれる前から乳幼児期を経て青年期に至るまでのこども及び青少年にかかる施策を総合的に推進することにより、こどもの生きる力の育成や「社会性」の涵養等による健やかな育ちを促進するとともに青少年の自立の支援に努める。
【令和5年度 所属運営の基本的な考え方(局長の方針)】
現役世代への重点投資により大阪の持続的な成長を促進する観点から、次代の大阪を担うこどもたちを育む施策を推進することは一層重要なものとなっており、新型コロナウイルス感染症の感染状況をふまえた対応を図りながら事業を継続的に実施していくために必要な措置を講じ、以下の項目について特に重点的に取り組む。
- 大阪が有する多種多様な社会資源や豊かな文化的資産、多彩な人物などの貴重な財産を活かし、こども・青少年自身が、自発的に多様な体験や学習ができるよう取り組む。
- 誰もが安心してこどもを生み育てられるよう、妊娠から子育てまでの切れ目のない伴走型の相談・支援をはじめ、仕事と子育てをともに選択できる社会の実現に向け保育サービスの充実や保育の質を向上させる取組など、全ての妊産婦等・子育て世帯・こどもへの包括的な支援を推進する。
- 二度と悲惨な虐待事案が発生することのないよう未然防止や早期発見、早期対応を図るため関係機関等と連携した切れ目のない取組を強化するとともに、虐待通告や相談に対して、リスクレベルに応じた継続的支援を行う。また、こども相談センターの4か所体制の構築を進め、児童虐待防止体制のより一層の強化を行う。
- 子育て、教育、福祉、健康、就労などの複合的な課題を抱える子育て世帯に対して、こどもの成長を社会全体で支えるため、NPOや市民・地域団体など多様な主体と連携し、こどもの貧困対策に取り組む。
- こどもたちが相談しやすい環境の整備や、実態調査の結果検証に基づく支援策の検討・取りまとめなど、ヤングケアラーへの支援に向けて取組を進める。
- 施策や事業について、これまでのやり方や考え方にとらわれずにゼロベースで点検・精査を行い、重点化・再構築を進める。
重点的に取り組む経営課題
【経営課題1】こども・青少年の「生きる力」を育成
【主な戦略(課題解決の方策)】
- 乳幼児期から生きる力の基礎の着実な育成
- 社会で共に生きていく力の育成
- 成長の糧となる多様な体験や学習ができる機会の充実
- 地域における多様な担い手の育成
【経営課題2】安心してこどもを生み、育てられるよう支援する仕組みや環境の充実
【主な戦略(課題解決の方策)】
- 安心してこどもを生み、育てられことができる仕組みの充実
- 身近な地域における子育て家庭への支援の充実
- 家庭の状況に応じた子育て支援の充実
- 多様なライフスタイルで子育てできる保育サービス等の充実
- 安全・安心な保育環境の充実
【経営課題3】こども・青少年や子育て家庭のセーフティネットの確立
【主な戦略(課題解決の方策)】
- 虐待の被害からこども・青少年を守る仕組みの充実
- 社会的養育を必要とするこども・青少年の養育環境の充実
- こどもや青少年が抱える課題を解決する仕組みの充実
令和5年度こども青少年局運営方針
- 令和5年度こども青少年局運営方針(PDF形式, 460.94KB)
- 令和5年度こども青少年局運営方針(XLSX形式, 26.85KB)
- 具体的な取組一覧(PDF形式, 625.71KB)
- 具体的な取組一覧(XLSX形式, 95.15KB)
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策定経過
過去のこども青少年局運営方針
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