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【検討終了】就学前教育カリキュラムについて

2023年9月19日

ページ番号:607670

概要(説明)

 近年、子どもが幼児期において、身に付けておくべき自制心や規範意識が不足し、基本的な生活習慣が定着していないなどの課題が指摘されている中、平成25年3月に改訂された「大阪市教育振興基本計画」には、社会の一員として生きていくための道徳心・社会性、知性や体力の基礎を培う大切な時期である乳幼児期に「基本的な生活習慣と道徳性の芽生えを培い、規範意識を育てることを重点に、幼児教育において、普遍的な規範を繰り返し指導することや、知・徳・体をバランスよく育むことを重視したカリキュラムを幼稚園と保育所が合同で研究・開発する」ことが示されたことを受けて、大阪市幼保合同研究協議会を設置し、平成27年3月に「就学前教育カリキュラム」を策定しました。

 平成29年3月、幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領が改訂(改定)され、施設種別間の教育内容の整合性とともに小学校教育への接続が一層重視されました。また、同年同月、大阪市教育振興基本計画が改訂され、最重要目標〔「子どもが安心して成長できる安心な社会(学校園・家庭・地域)の実現」「心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓くための学力・体力の向上」〕の達成に向けた第一歩は幼児期の基礎教育であるとの認識のもと、重点的に取り組むべき施策の最初に「全ての基礎となる幼児教育の普及と質の向上」があげられました。これらのことを受け、平成29年度から就学前教育カリキュラム改訂委員会を発足し、就学前教育カリキュラムの改訂に取り組みました。上記2点の基本的な考え方を継承しつつ、「0.1.2歳児の教育・保育の充実」「安全教育の充実」「小学校教育への接続の充実」を主なポイントにして、平成31年3月に改訂し、普及・啓発に努めています。

発端(きっかけ)は何?

平成25年3月に改訂された大阪市教育振興基本計画において、「基本的な生活習慣と道徳性の芽生えを培い、規範意識を育てることを重点に、幼児教育において」、「普遍的な規範を明確化して繰り返し指導することや知(学ぶ意欲)・徳(規律)・体(体力の向上)をバランスよくはぐくむことを重視したカリキュラムを幼稚園と保育所が合同で研究・開発します」と示されました。



寄せられたご意見

特にありません

今後の予定は?

保育・幼児教育センターを核として就学前教育カリキュラムの普及・活用を図っていきます。

今後とも、この事業を継続的に実施していきます。

どこまで進んでいるのか?

平成26年度 

・「就学前教育カリキュラム」を策定

平成27年度 

・「就学前教育カリキュラム 概要版」を作成・配付

平成29年度

・保育・幼児教育センター開設(就学前教育カリキュラムの所管変更)

・「就学前教育カリキュラム」の周知と活用の推進及び研修の開催

・就学前教育カリキュラム推進園所での実践研究の実施

・就学前教育カリキュラム子育て講演会の開催

・「就学前教育カリキュラム」の周知と活用の推進及び研修の開催

・「就学前教育カリキュラム」の改訂に向けての課題整理及び調査

平成30年度

・「就学前教育カリキュラム」の改訂作業及び策定

令和元年度

・「就学前教育カリキュラム概要版」の作成及び配付

「就学前教育カリキュラム」、「就学前教育カリキュラム概要版」についてはこちらをご覧ください

 

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 こども青少年局保育・幼児教育センター
住所:〒535-0031 大阪市旭区高殿6丁目14番6号
電話:06-6952-0173(代表)  電話:06-6952-0177(研修・保育実習担当)
電話:06-6953-9105(認可外施設教育費給付審査担当/民間保育園等発達障がい児等相談事業担当)
ファックス:06-6952-0178