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区長日記 令和3年1月の日記

2024年1月4日

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令和3年1月29日(金曜日) ご不便をおかけしますが、ご理解を!

 ここ数日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場の確保について、局も、区役所も、ほんと、悩みつつ、いっしょうけんめい、準備を進めております。

 

 とにかく、感染すれば命にかかわる確率が高いご高齢の皆さまのワクチン接種をすみやかに進めることが、まずもっての優先事項。

 

 そのため、私としては、施設の面積などの条件と、区民の皆さまの便利さなどを考え、西九条の、「此花会館/梅香殿」と「明治スポーツプラザ 大阪市立此花スポーツセンター」をワクチン会場として想定し、確保していくこととしました。

 

 特に、スポーツセンターのほうは、4月からのワクチン会場としての使用を可能とするため、2月1日~10日の予約申込みを停止させていただきました。

 

 スポーツセンターのご予約をお考えであった皆さまには大変な不便をおかけいたしますが、人々の命を救うため、新型コロナウイルスの感染を収束させるため、必要な措置ですので、どうぞご理解、ご協力のほどお願いいたします。

 

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種については、こちらをご覧ください。

此花会館

此花会館/梅香殿

大阪市立此花スポーツセンター

明治スポーツプラザ 大阪市立此花スポーツセンター

令和3年1月26日(火曜日) テレワーク

 今日も、感染拡大防止のため、西九条にある此花区の災害対策公舎でテレワークでした。

 

 区役所は市民サービスの第一線。

 『市民サービスを落とさない』という前提でいうと、テレワークできない仕事の職場のほうがはるかに多いのですが、仕事の性質上、テレワークが可能な職場は、最大限テレワークに取り組む意識を持ってくれています。

 

 たとえば、先日のあるフロアは、こんな感じに。(↓)

区役所執務室の様子1
区役所執務室の様子2

 この空席がすべてテレワークかというとそうではなく、パトロールや学校訪問、会議などで席をはずしている職員もいますが、このフロアではテレワークの職員が多いのも事実です。

 

 此花区役所、緊急事態宣言の終了、そして感染収束にむけて、がんばりますぞ~!

令和3年1月25日(月曜日) 此花中学校に行ってきました!

 今朝は8時から、此花中学校で、先生方とともに登校してくる生徒たちに挨拶。(↓)

此花中学校校門前

 それから全校集会で話をさせていただき、(↓)

校庭で全校集会

 そのあと、授業のようすをみせていただきました。

 とっても落ち着いた良い雰囲気でした。

 先生方のご尽力と生徒たちの高い意識に、感じ入りました!

 

 帰り際に、玄関に飾ってある校歌の額を撮りました。(↓)

此花中学校校歌

 みると、平成8年に、『第三十四期生』である当時の2年生が作った作品とのこと。

 25年前の2年生つまり入学後1年と何か月を経た生徒が34期生ということだから……、

 

 そうなんです!

 此花中学校は、今年で満60歳! つまり昭和36年(1961年)の創立!

 人でいうと、還暦ですね!

 還暦の還は『一周してもとに帰ってくる』という意味合いだそうです。

 今年、此花中学校の新たな出発とさらなる発展を心からいのっていますぞ~!

令和3年1月22日(金曜日) クレオ大阪西・こども文化センターの有元チーフが来られました!

 此花区は西九条にある『クレオ大阪西・こども文化センター』。

 そこの有元チーフが今日おみえになりました。(↓)

有元チーフ

 メインの用件は、3月にオンライン&クレオ大阪西・こども文化センターで開催される『SDGs’LABO2021 わかものアイデアコンテスト』別ウィンドウで開くのご説明。

 実は私、そのコンテストの審査員を承ってるんです。

 

 咲くやこのはな高等学校や泉尾工業高等学校など、計6つのチームがアイデアを競うプレゼン・イベント。

 次世代を担う若い皆さんがどんなアイデアを創り出すのか、聴くのが楽しみです。

 

 お話を伺っていると、有元さんは、防災の勉強のために京都に5年通ったりなど、好奇心にあふれた勉強熱心なお方。そこでつちかった知識と人脈で、新たなイベントを次々企画する前向き人間。

 

 見習わないといけないなあ……(^_^;)

 

 コンテストのご報告は改めて。

 お楽しみに!

令和3年1月21日(木曜日) リモートワーク

 今日もリモートワークでした。

 

 緊急事態宣言に入り、リモートワークを拡大しなくてはと強く思い、自分と副区長のリモートワークを50%に近づけるとともに、職員にもリモートワークの拡大を指示しています。

 

 が、区役所は市民サービスを担う行政の第一線。

 

 その仕事の多くは、窓口でお客様の応対をする仕事であったり、役所でないと使えない業務システムを使う仕事であったり、非常にセンシティブで区役所外で扱うのが適切でない個人情報を扱う仕事であったりなど、リモートでできない仕事なんです。

 

 それに、まさに休日も時間外も新型コロナウイルス対策に当たっている保健福祉センターも区役所にあります。

 

 区役所は、市民サービスのレベルを落とさずにリモートワークを拡大するのはなかなか難しいのが現実。

 

 しかし、大阪の感染拡大を止めるには、リモートワークを増やさないといけません。

 

 区長・副区長・課長など管理職と、企画の仕事・内部管理系の仕事・市民協働系の仕事に携わる職員を中心にリモートワークを導入し、できるだけのことをしております!

 

 訪ねてこられても目当ての職員がいない、なんてこともあるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。(^-^)

手製の布マスク1
手製の布マスク2

 ところで、昨日のことになりますが、春日出地域にお住まいの方から手製の布マスク 約300枚が区役所に寄贈されました。(↑)

  こつこつと手作りで作ってくださったとのこと。

  ありがとうございます! 大切に使わせていただきます!

令和3年1月20日(水曜日) この花なでしこ会の皆さんが来てくださいました!

 この花なでしこ会。

 なにをしてる会でしょう?

 別名をみると、少しわかるかも。

 別名は、『此花区健康づくり推進協議会』。

 

 そうなんです。健康づくりの会なんです。

 とりわけ、高齢者の健康づくりに取り組んでいる会なんです。

 

 この花なでしこ会は、昭和63年に「寝たきりにならない、させない」を合言葉に誕生しました。

 それ以降、社会福祉協議会の介護予防事業である「いきいきわくわくクラブ」に参加して『脳の活性化と健康づくり』をテーマに手芸の指導や健康体操「あしたも笑顔」を紹介しています。また地域の百歳体操へ出向き、健康体操の普及啓発活動など、高齢者の健康のため多様な取組みをしてきました。

 

 今日は、その会長と副会長2名が区役所におみえになり、短い時間でしたが、話を聴かせていただきました。

 

 この写真の、一番左側が会長の山田さん、右側が副会長の西田さんと岡田さんです。(↓)

会長の山田さん、副会長の西田さんと岡田さん

 いま、コロナ禍のもと、なかなか思うように活動できていないとのことですが、それでも、チャンスがあれば、感染対策に注意しながら健康指導に当たってくださっています。

 これは、「しまやエンジョイミニカーニバル」で体操指導したときの写真です。(↓)

「しまやエンジョイミニカーニバル」で体操指導

 高齢化社会にあっては、高齢の皆さまが、健やかに長生きすることが大きな課題。

 なでしこ会のみなさん、期待していますよ~っ!

令和3年1月19日(火曜日) 梅香中学校へ

 昨日のことになりますが、朝から梅香中学校に行ってきました。

 少し早く着いたので、垂れ幕にひかれて校舎を見上げますと、冬の朝の光を受け凛とたたずむ校舎がそこにはありまして、しばらく見とれてしまいました。

 こうして見るとこの校舎、なかなか彫りの深い、毅然としたファサードです。

梅香中学校校舎

 で、8時からは恒例の、正門での生徒の皆さんへの挨拶です。(↓)

正門であいさつ

 正門から校舎のなかに入ると、なんだかとっても力強いメッセージが掲げられています。

 何回か来たけど、はじめて気が付いたなあ~。

 

 校舎の雰囲気にぴったりの言葉がならんでいます。(^-^)

学ぶ心 強い心と体 美しい心

 そのあと、放送室から朝会に出席し、生徒のみなさんに此花区自慢のお話をさせていただきました。

 

 それから、校内を視察。

 その途中で、こんな看板を発見。(↓)

 管理作業員さんが木材から作った力作です。立体感がなかなかええですやん!

健康について知りたい人は 保健室へ

 そのあと、梅香中学校の素敵な図書室に行きました。(↓)

図書室

 整然と手入れされた美しい図書室の一角に、鈴木校長先生の著書『メロスはなぜ少女に赤面するのか』が置いてありました。

 が、その話はまた、改めて。

令和3年1月18日(月曜日) 大阪工業大学工学部建築学科都市計画研究室から提案をいただきました!

 此花区では、平成30年度から、大阪工業大学建築学科の岡山教授をまちづくりのアドバイザーとしてお迎えし、先生と、先生がご指導に当たっている都市計画研究室から、正蓮寺川公園を軸としたまちの将来像についてアドバイスや提案をいただいてきました。

 

 今日はその3回目。

 

 今回は、正蓮寺川公園から北港マリーナに至る自転車道の整備や、伝法港にフィッシャーマンズワーフを整備するという素敵な提案を、動画でいただきました。

 

 これは、その一部です。(↓) 素敵でしょ!

伝法港イメージ1
伝法港イメージ2
伝法港イメージ3

 此花区は、淀川や大阪港や伝法港など、素敵な景観に恵まれたまち。

 

 これが、北港ヨットハーバーの夕暮れ。(↓)

 5月の日記でもご紹介した写真です。

 いいでしょ!

北港ヨットハーバーの夕暮れ

 これは、淀川の景色。(↓)

淀川の景色

 これは、伝法港と淀川を結ぶ水路。(↓)

伝法港と淀川を結ぶ水路

 此花区の東方面から西方面へ、こういう素敵な景色を見ながら自転車で走れる道ができれば、此花区に住むみなさまの休日の魅力が増すとともに、区外からもたくさんのお客さんが自転車でやってくるんじゃないかと思います。

 

 今回も、ほんとうに良い提案をいただきました。

 そこで、感謝の意を表するため、研究室と、提案作成に携わってくださった研究室の皆さんに感謝状をお渡ししました。(↓)

大阪工業大学岡山先生

 岡山先生、それに研究室のみなさん、ほんとうにありがとうございます!

 ひきつづきのアドバイスのほど、よろしくお願いします!

令和3年1月15日(金曜日) テレワーク

 今日は、西九条にある此花区の災害対策公舎、つまり今の住居でテレワークでした。

 

 朝はスマホを使ってオンライン開催の、区長会議「まちづくり・にぎわい部会」に出席。

 都市整備局がただいま改正作業中の『大阪市営住宅ストック総合活用計画(案)』について、私含め六人の区長と局の職員とで意見交換。

 

 午後イチは大阪港湾局長と、今後の舟運の展開について電話で意見交換。

 万博の会場でありかつ国際観光拠点となる此花区の夢洲、USJのある此花区の桜島、港区の天保山、大正区の鶴浜、堺旧港、それに大阪の川沿いなどを船で結び、万博等にたくさんやってくるお客さまに巡っていただく、そんな未来に向けて、あれこれ語り合いました。

 

 ほか、近づいてきた区政会議の資料の案文や防災関係の資料を読み込んでチェックしたり、20何件きたメールを読んだり、返信したり。

 

 そして最後は日記を書いたり……。

 

 なんだか、あっという間に17時半です。

 

 では、ぼちぼちテレワーク、終わりとしますか……。

広報このはな 2016年2月号

 (↑)これは、上の文章とは関係ありませんが、昨日、ある方から見せていただいた5年前の『広報このはな』1面。此花区は、巻き寿司の丸かぶり発祥の地と言われているんです。

 それにしても『サル×巻き寿司』というコピー、なかなか面白い。

 寿司の丸かぶりについては、また、改めて。\(^-^)

令和3年1月14日(木曜日) 選挙啓発ポスター

 投票が未来を決める!

 投票が、私たちの幸せを決める!

 

 そのことをアピールするための明るくきれいな選挙を押し進めるポスターを区内の小中学生から募ったところ、計42点もの作品が集まり、本日開催の此花区選挙管理委員会の会議のあと、委員の皆さんと事務局による選考会がありました。(↓)

選考会の様子

 選挙管理委員長は『委員長賞』作品を、私は『区長賞』作品を、それぞれ1つずつ選ばなくてはなりません。

 拝見すると、どれも力作ばかり。

 なので、ずいぶん、ずいぶん悩みました。

 悩んだ末に、結果として、こういうことになりました。(↓)

『委員長賞』作品、『区長賞』作品

 審査のあと、裏面を見ますと、作者は……、

 委員長(左)が選ばれたのは春日出中学校の生徒さんの描いた作品。

 私が選んだのは、四貫島小学校の児童さんの描いた作品。

 

 スタイルは違いますが、どちらも力作です。

 

 11月の住民投票の投票率をみると、20歳代の方の投票率が低く、年代が上になるにつれ投票率が向上します。

 

 若い皆さん!

 皆さんこそが『未来』をよりたくさん持っています。

 より良い未来を選ぶために、ぜひ、投票にいってくださいね!

 

 では、私の選んだポスターをアップで載せます。

 髭のくるりんがキュートです!

 『まってるワン!』というフレーズのインパクトも、なかなか。

 パンチがあるのに、なごめます。

 じっくりご覧くださいね!

あなたの一票まってるワン!

 選ばれたポスターは1月18日から区役所1階のギャラリーで展示されますので、来庁の際にはぜひごらんくださいませ~!

令和3年1月13日(水曜日) 緊急事態宣言へ

 政府が知事の要請に応じ、本日中に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の『緊急事態措置を実施すべき区域』に大阪府を追加する見込みであることを受け、今日の昼、大阪市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催されました。

 

 大阪府の感染状況は新たなステージに突入し、明日14日から『レッドステージ2へ』へと移行します。

 

 区民のみなさま、不要不急の外出・移動の自粛をよろしくお願いします。

 特に、20時以降の不要不急の外出自粛は、徹底してください。

 

 居酒屋を含む飲食店、バー、カラオケボックス等には、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項により5時から20時までの営業時間短縮(酒類の提供は11時から19時まで)が要請されますが……、

 

 これは、決して20時までなら全然構わない、という意味合いには理解しないでください。

 

 20時までであっても、不要不急の外出の自粛が要請されています。

 ぜひ、会食はできるだけ控えていただきますよう、お願いします。

 

 辛いことですが、一刻も早く新型コロナウイルスの感染を抑え、元の生活や経済を取り戻すために、ぜひ、ご協力のほど、よろしくお願いします。

 

 出口のないトンネルはない、と言います。

 

 みなさん、いっしょにがんばりましょう!

此花区役所入口
区民の皆さまへ

令和3年1月12日(火曜日) 伝法幼稚園のあひるのだいちゃん、亡くなる。

 伝法幼稚園のアイドル、あひるのだいちゃんが、昨年末に亡くなりました。

 これは、昨年6月15日に撮影した生前のだいちゃんです。(↓)

あひるのだいちゃん

 園長先生にお話によりますと、体調を崩していたため、獣医さんに診てもらう準備をしていた矢先のことだったそうです。

 

 これは、だいちゃんの家。(↓)

だいちゃんの家

 なんでも、だいちゃんの年齢は、約10歳。人間にすると80歳くらいだとか。

 

 園児と先生たちによって、本日、だいちゃんを偲ぶ会が開催されたそうです。

 園児や先生たちに大切にされ、幸せな一生だったのではないでしょうか。

 

 こころから、だいちゃんの冥福をお祈りいたします。

 

 合掌。

令和3年1月8日(金曜日) 四貫島小学校のおもしろアイテム

 先日、四貫島小学校で、こんな面白いアイテムを見かけました。(↓)

巨大な手のひら みぎがわ→

 巨大な手のひらです。

 巨大な右の手のひらがこちらを向いて、ただひとこと、『みぎがわ→』と言ってます。

 『右側通行しましょう』の意味でなんですが、すごい存在感!

 

 目をひくデザイン、パンチのきいた大きさ、そしてメッセージのシンプルさ。

 なかなか、訴える力があると思いませんか?

 

 私たち、市立の小中学校・幼稚園によく出かけます。

 

 子どもたちの学びぶりを見たり先生方の熱心なお話をお聴きするのがまずは楽しみですが、学校の教職員の皆さんが限られた予算のなかで、なんとか子どもたちを教え導くため知恵と工夫をこらしているのを見るのも、実は、ひそかな楽しみです。

 

 また、面白いアイテムを見かけたら報告しますね!

令和3年1月7日(木曜日) 此花区郷土史研究会!

 此花区の『此花区郷土史研究会』、知ってますか?

 

 創設32年の集まりで、此花区の歴史や史料を研究する活動をしています。

 まずは、会長様のご紹介。

 下の写真の紳士は、同会の会長の佐々木啓氏さんです。(↓)

 

 いま、同会が区役所1階の区民ギャラリーで『古地図展』の展示をされていまして、その手入れに来られたところを写メさせていただきました。

此花区郷土史研究会長佐々木啓氏

 たとえば、こんな古地図が展示されています。 

 これは『浪華往古圖』。(↓)

 右下に『應永年代作説』との記載がありますので、もとは、1394年から1428年ごろにできた地図のようです。

 ただし、佐々木会長によると、上町台地を川が貫通しているので、この地図が正しいのかどうかは疑問が持たれているとのことでした。

浪華往古圖

 次は『増補大坂圖』。

 これは明和2年と書いてありますので1765年に作られた地図ですね。

増補大坂圖

 此花区は多くは埋立でできた土地。なので昔の地図を見ても、今の形とはずいぶん違っています。

 ただし、此花区の西九条と西区の九条の元になった『九条島』などが確認できる地図もあり、面白いところです。

 

 この古地図展、来週15日(金)までやってますので、ご興味のある方は、ぜひ区役所1階におこしくださいね!

令和3年1月6日(水曜日) デ・レーケさん

 酉島のリバーサイドヒルなぎさ街の、淀川に面した北側の敷地に、ヨハニス・デ・レーケの碑があるの、知ってました?(↓)

 

 え? そもそも、デ・レーケ知らんし、ですって?

ヨハニス・デ・レーケの碑

 デ・レーケさんは、オランダ人の土木技師。明治政府に招かれて来日し、日本各地で河川改修や港湾開発に携わりました。大阪港の開発なども手がけました。

 

 デ・レーケさんの業績のうち、ここ酉島や、伝法・高見に縁が深いのが、淀川の改修事業。

 

 くねくねと曲がりくねり毎年のように大洪水を繰り返していた旧淀川(現・大川)と中津川を、現在の、太くてまっすぐな新淀川に付け替える工事などがその内容。

  

 この改修で、洪水の危険は大幅に小さくなりました。

 

 ただ、地域にとっては大変化が起こりました。たとえば……

 西成郡稗島町は南北に分割され、今は、西淀川区姫島と此花区の高見に分かれています。田畑を失った人も多かったと思われます。

 

 また、伝法の西念寺は、かつて摂河泉の四大本山のひとつに数えられ広大な寺領を誇った寺院でしたが、淀川改修によって大幅に寺の敷地が小さくなったとのことです。

 

 日が差せば影もできる。

 治水事業の成果に心から感謝しつつ、大阪を洪水から守るためこういう大変化を受け入れた先人たちに、心から敬意を表したいと思います。

令和3年1月5日(火曜日) 新たなペットボトル回収・リサイクルシステム

 いま、世界の海や海岸がプラスチックで汚染されています。(↓)

海岸のごみ
海の中のごみ

 一昨年開催されたG20大阪サミットでは、2050年までに新たなプラスチックごみによる海洋汚染をゼロとすることをめざす『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』が合意され、いま、市では、その実現に貢献するための計画を策定し、プラスチックごみの資源循環を推進しています。詳しくは、こちら

 

 その一環が『新たなペットボトル回収・リサイクルシステム』

 

 今朝は、その、新たなペットボトル回収の仕組みのご説明に、環境局の職員といっしょに、高見地域の公民館に行ってきました。

 

 新たなペットボトル回収とは、ペットボトルを地域ぐるみで他の資源ごみと分けて出すことで、ペットボトルを事業者が回収してリサイクル事業者に売り、地域にその利益の一部を還元してくれるという仕組み。

 詳しくは、こちら

 

 ペットボトルから地球環境を守るための、大阪市だけのしくみなんです。

 このことは、11月30日の日記にも書いたんですが、大事なことを書き忘れていました。

 それは、この仕組みを通じて回収されたペットボトルは、燃やすことなく、いつまでもペットボトルとして再生され続ける、ということ。

 資源ごみとして回収する通常のルートでは、服の生地などに再生されることが多く、いつか焼却されますので、再生は一度きり。

 

 つまり、CO2削減の効果もあるんですね。

 

 いろいろと課題もありますが、高見地域がこの課題を乗りこえ、この仕組みを導入してくださることを願っております。

(^-^)

 

新たなペットボトル回収で取り組んでいただくこと

 

 みなさん、美しい海を次世代にひきつぎましょう! (^-^)

きれいな海

令和3年1月4日(月曜日) 御用始め!

 みなさま、新年あけましておめでとうございます!

 本年もよろしくお願いします!

 

 さて皆さま、年末年始いかがお過ごしになったでしょうか。私の方は、買い出し以外ほぼ「ステイホーム」でしたが、2回だけ出かけました。

 

 ひとつは12月29日の夜。地域の皆さまによる夜警をのぞきに行ってまいりました。

 

 といっても、今年は中止の地域が多く、また、28日は私の都合が悪かったりなどで、29日に、高見地域と島屋地域に顔出しできただけでしたが。

 

 両地域とも、人数をしぼったりなど、感染対策に万全を期しての実施。

 

 高見の会館でのようすを、まちづくりセンターの方が写真を撮ってくれたので、ごらんください。(↓)

高見の会館の様子

 もうひとつは、大晦日の夜、正蓮寺の除夜の鐘を撞きに行ってまいりました。

 

 ここ正蓮寺のご住職の奥邨様は、地域の皆さんや区役所職員から『お上人様』と呼ばれ尊敬を集めているお方。

 歴史ある正蓮寺のご住職としてのお仕事に加え、此花防犯協会会長、此花青少年育成推進協議会会長など、地域のために大いにご尽力賜っておりまして、ほんとうに有難く思っております。

 

 除夜の鐘がはじまる前に、その奥邨様にご挨拶させていただきました。

 この写真の向かって左の方が奥邨様です。(↓)

奧埜様

 正蓮寺のことは、5月5日の日記にも書きましたので、見てくださいね~!

 

 ところで正蓮寺の境内では、新年の干支『丑』の灯りが灯っていました。(↓)

 新年が、明るい希望の灯る良い年となりますように!

丑

 話は変わりますが、「広報このはな」の新年1月号の一面は、こうなりました!(↓)

広報このはな1月号

 此花区は2025大阪・関西万博のご当地。

 万博を、先頭きって盛り上げていきたい!

 万博で、此花のまちも盛り上がりたい!

 

 と日ごろから言ってましたら、広報担当がこういう一面をつくってくれました。

 

 シンプルで、メッセージがまっすぐ伝わる一面になったかと思います。

 気に入りましたぞ~!

 

 画面外の下のほうには私のあいさつ文も掲載させていただいています。『未来に向かって進化し続ける此花区』のことを書いていますので、ぜひ、お読みくださいませ!

 

 『広報このはな』は、5日までに皆さまのお手元に届きますので、楽しみにしていてくださいね~!

 

 それでは皆さま、今年もいっしょに『ええまち、此花』をつくってまいりましょうね!

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