みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)について
2024年5月29日
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みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)とは、現在、資源ごみとして回収している家庭から排出されるペットボトルを、本取組みを実施していただく地域コミュニティ(地域活動協議会等)と参画事業者が連携協働して回収するものです。この取組みでは、分別に対する意識をより高めていくことで、さらなるごみの減量・リサイクルを推進します。
また、コミュニティビジネスの要素を取り入れることで、自律的な地域運営へ寄与し、活力ある地域社会づくりに貢献します。
さらに、分別の徹底により、質の高いペットボトルを回収することで、国内におけるボトルからボトルを作るといったマテリアルリサイクルを促進し、プラスチックの資源循環を推進します。

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトに取組んでいただくには

取組んでいただける団体
地域活動協議会等の地域コミュニティ(原則、小学校区単位)規模での活動となります。
なお、許可業者が収集しているアパート・マンションも対象となります。

活動いただく品目
大阪市の資源ごみ等の収集と区分したペットボトルが対象となります。
また、許可業者が収集しているアパートやマンションのペットボトルも対象となります。
(注)会社や商店等、家庭以外から出されるペットボトルは対象外となります。

ペットボトルの出し方等について
- 排出場所は原則変わりません。
- 大阪市のごみ収集がない曜日や「普通ごみ」「古紙・衣類」の収集曜日を「地域回収曜日」として指定するなど大阪市の資源ごみ・容器包装プラスチック収集、許可業者収集と区分して排出する必要があります。
- ペットボトルは地域で契約した参画事業者が回収を行います。
(注)ペットボトル以外の資源ごみについては、引き続き大阪市が収集します。

ペットボトルの分別方法
- 「キャップ」と「ラベル」をはずしてください。
(注)キャップの下についているリングは、外さなくても大丈夫です。 - 中身を出してさっと水洗いしてください。
(注)「キャップ」と「ラベル」は、容器包装プラスチックにお出しください。 - できるだけつぶして中身の見えるごみ袋に入れてお出しください。

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトにおけるリサイクルの流れ
みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトでは、実施地域が契約した参画事業者が月2回以上、中身の見えるごみ袋で大阪市の資源ごみ等の収集と区分したペットボトルを回収します。
大阪市の資源ごみ収集では、ペットボトルのほか、空き缶や空きびん、金属製の生活用品を一つの袋にまとめてお出しいただいたものを資源ごみとして収集し、その後、選別施設にてペットボトルやスチール、アルミ、びん等の品目ごとに選別の上、再資源化事業者にて引き渡し、リサイクルしております。
一方、みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトでは、排出されたペットボトルを「廃棄物」ではなく「有価物」として取扱い、地域コミュニティと売買契約を締結した事業者が、ペットボトルを回収し、再資源化事業者へ直接引き渡すことで、そこで得た売却費用から事業者の回収経費等を差し引いたものを地域コミュニティへ売却益として還元し、活力ある地域社会づくりに貢献するとともに、国内でリサイクルすることでペットボトルの資源循環を推進します。

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトを実施している地域について
詳しくはみんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト実施地域についてのページをご覧ください。
各地域ごとに次の情報について記載をしています。
- 活動エリア
- 地域が契約をしている参画事業者
- 地域のペットボトル回収事業者
- 収集曜日

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトに取り組む地域コミュニティの募集について
持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)に取り組む地域コミュニティを随時募集しています。
詳しくは、家庭ごみ減量課(06-6630-3252)までお問い合わせください。

参画事業者とは
参画事業者とは、「みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト参画事業者募集要項」に従って応募し、大阪市が適当と判断した上で、事業連携協定を締結した事業者となります。
参画事業者は、地域コミュニティと売買契約を締結し、当該地域コミュニティの活動区域に居住する市民から排出されるペットボトルを、事業者が自ら又は委託により、行政回収(一般廃棄物収集運搬許可業者が行う収集を含む。)と明確に区分して定期的に回収するとともに、回収したペットボトルを事業者自ら又は公益財団法人日本容器包装リサイクル協会におけるペットボトル登録再生処理事業者へ確実に引き渡し、日本国内でマテリアルリサイクル(ボトルtoボトル等)することで、より一層の資源循環に取り組みます。

大阪市と事業連携協定を締結した事業者
- サントリーホールディングス株式会社
- マツダ株式会社
- 大阪紙業株式会社
- 株式会社さつき
- 株式会社北部衛生
- 旭宝資源株式会社
- 栄伸開発株式会社
(注)大阪市では、参画事業者の拡大に向けて、今後も随時募集しています。

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)をはじめてみませんか
大阪市とソフトバンク株式会社が連携し、海洋プラスチック問題に始まり、みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)によるごみの減量・リサイクルへと繋がる動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。
詳しくは「みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)をはじめてみませんか」のページをご覧ください。

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト(新たなペットボトル回収・リサイクルシステム)イメージキャラクターについて
大阪市と連携した専修学校等から、本取組のイメージキャラクターを提案してもらいました。
イメージキャラクターは、ペットボトルをボトルからボトルへ循環リサイクルしていることが効果的にわかるデザインをコンセプトとしています。
本取組を開始する地域コミュニティに対する周知ビラへの掲載により、本取組の普及啓発に活用します。

コンバーくん

にゃイクル

ペリー君

リサ&くるり

りさちゃん(円形)

りさちゃん(楕円形)
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 環境局事業部家庭ごみ減量課家庭ごみの分別グループ
住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)
電話:06-6630-3252
ファックス:06-6630-3581