離乳食の進め方、離乳後期(1歳~1歳半頃)の食事
2025年12月19日
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何を食べさせたらいいの?

そろそろ同じものに飽きてきます。形、色、味に変化をつけていきましょう。1日3回の食事リズムを大切に、家族と一緒に食事を楽しみましょう。手づかみ食べを十分にさせ、上手になってきたら、スプーンやフォークを使いましょう。歯ぐきで噛める肉団子ぐらいの固さに調理しましょう。前歯でかじりとりができるような大きさのものを食べていくと、食べ物の固さを感知し、奥歯の方に食べ物を運んで噛む動作につながっていきます。このページではよくある疑問を取り上げています。詳しくは、大阪市ホームページも参考にしてください。
取り分け離乳食で料理にバリエーションを!

- にんにくや薬味、スパイスを入れる前に取り分ける
- 脂の少ない肉を使う
- キッチンバサミを活用したり、レンジなどで追加加熱をする
- 出汁や牛乳を足して薄味に仕上げる
- まとまりのないものはとろみをつけたり、芋や卵、ごはんでくるんで食べやすくする
どんなタイミングであげるの?

1日3回の食事リズムを大切に生活リズムを整えましょう。
多くは、必要な栄養の大部分を食事でとっていくことができていきます。ただ、1回の食事量はそこまで多くないので、間食も含めて用意します。しかし、大人の間食とは違い、小さい食事のような感覚で、乳製品や果物、パンやおにぎりなどの炭水化物など栄養補給になるものを用意できると良いですね。飲み物として、牛乳を飲んでいく事もできます。
育児用ミルクや母乳は離乳食の進み具合に合わせて調節します。
何を食べさせたらいいの?
まだまだ、奥歯が生えそろうのには時間がかかりますが、歯ぐきで噛んでいく練習をします。固さは肉団子ぐらいの固さを目安にしましょう。レシピはこちらにも色々ありますし、3か月健診でお配りしている「にこにこ」の冊子も参考にしてください。味付けは、大人よりも薄くすることを意識できると良いでしょう。

1歳を過ぎても避けた方が良い食品

偏食で困っています?

これぐらいの時期になると自分の意見をはっきり主張してきます。ですが、食の嗜好などはこの先まだまだ変わります。「嫌がるから」、「どうせ食べないから」と食卓にあげなくなると、ますますその食材や料理から遠ざかります。何を食べるかを決めるのはまだまだ大人です。食べなくても食卓には出して、周りの大人は美味しく食べましょう。無理強いはしなくて良いですが、一口食べる声掛けをしたり、少しでも触れたり口にしたりすると、大げさなくらいに褒めてあげましょう。
食べむらや偏食で、毎食食べる量が心配になる保護者の方も多いですが、1週間や2週間で平均して色々なものが食べられていれば心配いりません。生活リズムを大切にし、食事の時は「いただきます」をして決まった椅子に座って食べる、食べたら「ごちそう様」をして遊んだり、休んだりするという風にメリハリをつけて食事の時間を作ってください。だらだらと追いかけまわして食べさせるよりも、お腹を空かせて次の食事でしっかり食べるように促しましょう。
その他、離乳食で注意したいこと
- 食事を食べるときには、赤ちゃんが集中できるように、動画やおもちゃは片づけましょう。
- はちみつは1歳になるまで食べさせないでください。
- 毎食、主食・主菜・副菜をそろえましょう。
わからないことは?
- 離乳食講習会を実施しています。
平日9時から17時30分まで電話・来所での相談を受け付けています。
気になることやわからないことがあれば気軽にご相談ください。
(注)栄養士が不在のときもありますので、来所される場合は事前にお電話(06‐6466‐9882)をお願いします。
成長に合わせた離乳食の進め方
- 離乳初期(5~6か月)頃の離乳食
- 離乳中期(7~8か月)頃の離乳食
- 離乳後期(9~11か月)頃の離乳食
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