離乳食の進め方、離乳後期(9か月~11か月頃)の食事
2025年12月1日
ページ番号:664424
何を食べさせたらいいの?

さて、この頃になると前歯が生えてきたり、はいはい等の動きも活発になってくる頃でしょう。お食事もどんどんステップアップしていきます。食事のリズムを大切に、1日3回に食事回数を増やしていきましょう。前歯でかじりとりをしたり、歯ぐきでつぶせるバナナぐらいの固さを目安に調理してあげましょう。
このページではよくある疑問を取り上げています。詳しくは、大阪市ホームページも参考にしてください。
食べさせ方のコツは?

決まった椅子に座って食べるようにしましょう。この時、足裏は補助板などにつくように高さを調節してあげます。手は自然にテーブルの上に乗るぐらいが丁度よい高さです。クッションやタオルで調節してあげると良いでしょう。
手づかみ食べをするようになると、床が汚れたりしますので床にシートを敷くと便利です。
どんなタイミングであげるの?

離乳食を、1日3回に増やし、毎日同じ時間に決めて生活のリズムをつけていきます。離乳食後の母乳や育児用ミルクは食べる量や体格によって差があります。目安は離乳食とは別に、母乳ならば授乳のリズムに沿って飲みたいだけ、育児用ミルクであれば1日2回程度飲ませましょう。
何を食べさせたらいいの?
この時期になると、主食なら全粥から軟飯ぐらいが食べられ、パンは耳など固いところを除き水分と一緒に食べると食べていけるようになります。お肉はひき肉も使えますし、脂身が多くないものなら牛・豚・鶏のお肉も食べられます。お魚も、青背の魚も使えますので、一緒に食べられるものが増えてきます。レシピはこちらにも色々ありますし、3か月健診でお配りしている「にこにこ」の冊子も参考にしてください。味付けは、まだ薄味にしましょう。
スプーンは、この頃からくぼみのあるスプーンで食べられます。

他にもこんな食材が食べられます。

手づかみ食べって必要?

食べ物を触ったり握ったりすることで、食べ物への関心につながり自分で食べ物を食べるという気持ちにつながります。食べるものすべてを手づかみにする必要はないですが、固形物が増えてきたら手づかみで食べられる物も用意してあげましょう。
コップの練習もしていきましょう!
9か月前後になるとコップの練習が始められます。持ちやすい子ども用のコップを用意し、大人が手を添えて持たせてみましょう。大人が美味しそうにコップ飲みを見せて興味を持ってもらうのもいいですね。コップが飲み物を飲むものと赤ちゃんに理解してもらうことも大切です。また、こぼすことも練習なので、シートなどをひいてこぼれても大丈夫な環境にしてあげましょう。

まずはスプーンやおちょこなどで少量を練習してから、コップに挑戦しても良いでしょう。
その他、離乳食で注意したいこと
- 食事を食べるときには、赤ちゃんが集中できるように、動画やおもちゃは片づけましょう。
- はちみつは1歳になるまで食べさせないでください。
- 作り置きは、冷凍保存にし、食べさせる前にはもう一度加熱しましょう。
- 毎食、主食・主菜・副菜をそろえましょう。
わからないことは?
- 離乳食講習会を実施しています。
平日9時から17時30分まで電話・来所での相談を受け付けています。
気になることやわからないことがあれば気軽にご相談ください。
(注)栄養士が不在のときもありますので、来所される場合は事前にお電話(06‐6466‐9882)をお願いします。
成長に合わせた離乳食の進め方
- 離乳初期(5~6か月)頃の離乳食
- 離乳中期(7~8か月)頃の離乳食
- 離乳完了期(1歳~1歳半)頃の離乳食
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