離乳食のすすめ方
2024年1月22日
ページ番号:460244
離乳食って何でしょう?
「離乳」とは、成長に伴い母乳や育児用ミルクだけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補うために、徐々に幼児食に移行する過程をいい、その時期の食事を「離乳食」といいます。
消化のよい食べ物に少しずつ慣らし、しだいに食品の量・種類を増やし、献立や調理形態も変化させた「離乳食」を食べる経験をつうじて、赤ちゃんは食べ方を覚え、食べ物をかみつぶして飲み込めるようになっていきます。
この時期は食事・生活リズムをつくることが大切です。食事を規則的にとり生活リズムを整えましょう。また、家族等と一緒に食事をすることで、食べる意欲を育み、食べる楽しさの体験も増やしていきましょう。
- 離乳各期の食事量やすすめ方は、あくまでも目安です
- 赤ちゃんの食欲には波があり、同じ月齢でも個人差が見られます
- 赤ちゃんの発育、発達状況などをよく見ながら、あせらずゆったりとした気持ちですすめましょう
離乳食をはじめましょう~5.6か月頃になったら~
Q:家族にアレルギー疾患の方がいる場合、赤ちゃんにアレルギー症状がある場合はどのようにすすめたらいいでしょう?・・・・
A:基本的に離乳食の開始を遅らせる必要はありません
自己判断で対応せず、主治医や保健福祉センター栄養士にご相談ください
離乳の開始の目安
- 首のすわりがしっかりとしている
- 大人などが食べるのをじっと見ている
- 食べたそうに口を動かす
- スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
離乳開始前に・・・・
離乳食開始前の赤ちゃんにとって一番の栄養源は母乳や育児用ミルクです。
果汁やイオン飲料を与える必要はありません。
気をつける食品
- はちみつ:乳児ボツリヌス症の予防のため満1歳頃までは使わない
離乳食をつくるときの注意
赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱いので・・・
- 手をきれい洗ってから調理をしましょう
- 調理器具や食器は熱湯消毒をするなど清潔にあつかいましょう
- 作り置きはしないようにしましょう
- 冷凍保存する場合は【Q:離乳食は冷凍できますか?】を参考にしましょう
離乳食のすすめ方 スタートから完了までのながれ
離乳初期~完了期までのながれ
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
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動画 炊飯器でつくるつぶしがゆ
こちらから動画をご覧ください。詳しいレシピは、離乳初期のレシピのページに掲載しています。
栄養バランスについて
毎食、主食・主菜・副菜をそろえて食べましょう
子ども(1歳)の食事量は、個人差がありますが、成人の1/2程度と考えましょう。(主食・主菜・副菜それぞれで成人の半分くらいと考えましょう)
栄養バランスについて、詳しくはこちらをご覧ください。大阪市ホームページ【バランスよく食べよう】
主食:ごはん・パン・めんなどを使った料理
【エネルギーの供給源】
主菜:肉・魚・卵・大豆製品などを使った料理
【たんぱく質・脂肪の供給源】
副菜:野菜・いも・きのこ・海藻などを使った料理
【ビタミン・ミネラルの供給源】
果物、牛乳・乳製品も忘れずに!
生活リズムを整えましょう
1歳ごろになると活動も活発になってきます。食事やおやつの時間を決めて、早寝、早起き等の1日の生活リズムを規則正しくしましょう。
朝ごはんを食べる習慣をつけ、家族と一緒に食事を楽しんで食べましょう。
クックパッドの大阪市公式キッチンに離乳食の献立を掲載しています こちらからご覧ください
講習会・栄養相談のご案内
ネットには載っていない、あなたと赤ちゃん専用の答えを見つけましょう!
離乳食講習会
大阪市の各区保健福祉センターでは離乳食講習会を開催しています。
離乳食講習会では、おもに6~7か月頃の離乳食のすすめ方について、栄養士のお話・離乳食の実演・個別相談などを行っています。
赤ちゃんと一緒に来ていただいて結構ですので、どうぞお越しください。
個別栄養相談
大阪市の各区保健福祉センターでは、栄養士が離乳食や子どもの食事、食生活全般に対する個別栄養相談をお受けしています。お電話でのご相談もできますので、一度お電話ください。
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ファックス:06-6202-6967