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離乳後期(生後9~11か月頃)

2022年1月31日

ページ番号:531720

離乳後期のすすめ方


食事のリズムを大切に1日3回食にすすめ、歯ぐきでつぶせるバナナくらいの固さに調理してあげましょう

あげる時の注意

  1. 家族の献立を上手に利用し、調理法にも変化をつけましょう
  2. 食欲に応じて量を増やしましょう
  3. 味付けはまだうす味にしましょう
  4. 手づかみ食べをさせたり、スプーンを持たせてみましょう

食べさせ方のポイント

  1. 丸み(くぼみ)のあるスプーンを下くちびるにのせ、上くちびるが閉じるのを待つ
  2. やわらかめのものを前歯でかじりとらせる

Q:手づかみ食べはさせた方がいいでしょうか?

A:積極的にさせてあげましょう。

食べ物を触ったり握ったりすることでその固さや触感を体験し、食べ物への関心につながり、自分で食べ物を食べるという気持ちにつながります。

この時期に食べられる食品と調理例

種類

1回の目安量

食品と調理法

主食

パン

めん

全がゆ~軟飯

子ども茶碗軽く1杯

全がゆ → 軟飯

トーストのミルク浸し、フレンチトースト

煮込みうどん、マカロニのやわらか煮

副菜

緑黄色野菜

その他の野菜

いも、海藻

つぶし野菜等

大さじ2~2 2/3

煮物、お浸し、ごまあえ、いため物

蒸し煮、煮物、サラダ

わかめ、焼きのり、ひじきのサラダ

主菜

大豆製品

1/5切れ

大さじ1

豆腐で大さじ3

全卵1/2個

赤身魚、青背の魚も使える(まぐろ、あじ等)煮魚、ムニエル、揚げ魚あんかけ

レバー、すりつぶし煮、ひき肉の炒め煮、ハンバーグ、肉団子

豆腐の炒り煮 つぶし納豆汁 厚揚げや高野豆腐の含め煮  揚げ出し豆腐

卵焼き、オムレツ

その他

牛乳・乳製品

 果物

油脂等

少量

ヨーグルト、チーズ   牛乳は料理に使用する  

果物のヨーグルト和え、生で角切りや薄切り

バター、マーガリン、植物油、すりごま、マヨネーズ等

鉄の不足に注意!体内の貯蔵鉄が減少し鉄が不足しやすくなります

  • 鉄を多く含む食品を意識して離乳食に取り入れましょう(こまつな・ほうれんそう・ひじき・赤身魚・肉・レバー等)
  • 離乳食に使用する牛乳・乳製品の代わりに育児用ミルクも使用できます

食べる量の目安

1回に子ども茶碗に1杯分くらいが目安です

コップの練習を

  • 9か月前後からお茶等を少し入れ大人が手を添えて持たせてみましょう
  • コップは持ち手つきの軽くて割れにくいものを選びましょう
  • こぼれてもいいようにシートなどを敷きましょう

食事タイムは

食事時間は、30~40分をめどに遊び中心になったらきりあげましょう
授乳、離乳食の時間帯と内容(一例)

時間帯

内容

6時

母乳または育児用ミルク

10時  

離乳食+母乳または育児用ミルク

14時

離乳食+母乳または育児用ミルク

18時

離乳食+母乳または育児用ミルク

22時

母乳または育児用ミルク

離乳食とは別に、母乳は授乳のリズムにそって飲みたいだけ、育児用ミルクは1日に2回程度飲ませましょう。

Q:フォローアップミルクは絶対必要ですか?

A:離乳食が順調にすすんでいる場合は絶対必要なものではありません。

フォローアップミルクは、母乳または育児用ミルクの代替品ではありません。離乳食が順調に進まず、鉄不足などが心配される場合などに使用を検討しましょう。

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