学校給食の食材について
2023年5月29日
ページ番号:146431
大阪市教育委員会では、学校給食の提供に当たり、安全性を確保しつつ栄養面等給食の質を維持するよう取り組んでいます。
大阪市の学校では、一日約18万食を年間190日程度提供しています。こうした中で、安全で良質かつ安定的な必要量の確保が求められることから、次の団体を通じて購入しています。
・ 主食(精米・パン):公益財団法人大阪府学校給食会
・ 副食食材:公益財団法人大阪市学校給食協会
・ 牛乳:大阪府牛乳処理事業協同組合
使用する食材は、国産を基本とし、地場産物の食品をできるだけ活用するよう努めています。
また、学校給食における食材の安全確保や品質管理について、上記団体をはじめ関係機関とも十分に連携して努めています。
なお、副食食材については、給食で使用する前に放射性物質のモニタリング検査を実施しています。
産地
主食の産地
学校給食用精米については、下記のとおりです。(令和4年産米は令和4年12月分から使用予定)
自校炊飯校:令和4年4月分から令和5年11月分まで 北海道産「おぼろづき」
委託炊飯校:令和4年4月分から令和4年7月分まで 青森県産「まっしぐら」
令和4年8月分から令和4年11月分まで 北海道産「おぼろづき」
令和4年12月分から令和5年3月分まで 青森県産「まっしぐら」
令和5年4月分から令和5年7月分まで 青森県産「つがるロマン」
令和5年8月分から令和5年11月分まで 北海道産「ななつぼし」
学校給食用パンについて、小麦粉の産地は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・日本(ブレンド)となっています。
副食食材の産地
副食食材について、産地は主に西日本です。
詳細については公益財団法人大阪市学校給食協会ホームページをご覧ください。
牛乳の産地
学校給食用の牛乳については、産地は主に西日本と北海道です。詳細は以下のとおりです。
ビタミン乳業 株式会社 | 株式会社 いかるが牛乳 | |
---|---|---|
行政区 (小学校・義務教育学校前期課程) | 都島、福島、此花、中央、西、港、大正、天王寺、浪速、東成、城東 | 北、東淀川、生野、東住吉、平野、西淀川、淀川、旭、鶴見、阿倍野、住之江、住吉、西成 |
行政区 | 都島、福島、此花、中央、西、港、大正、浪速、東成、城東 | 北、東淀川、生野、東住吉、平野、天王寺、浪速、西淀川、淀川、旭、鶴見、阿倍野、住之江、住吉、西成 |
産地(年間予定) | 北海道、島根、徳島、長崎 | 北海道、大阪、兵庫、奈良、島根、岡山、徳島、香川、高知、福岡、長崎、鹿児島 |
モニタリング検査
食材は、国の検査計画にそって各自治体で放射性物質に関する検査を行っており、測定値が基準値を超えた食品は食品衛生法第6条第2号により販売することができません。
大阪市教育委員会では、学校給食で使用する食品中の放射性物質に関する保護者の関心が非常に高いことから、保護者の不安を払拭し、児童及び生徒の食の安全を確保するために、平成23年8月31日から公益財団法人大阪市学校給食協会において購入する学校給食食材について、公益財団法人大阪市学校給食協会において放射性物質のモニタリング検査を実施しています。
なお、厚生労働省において平成24年4月1日から、より一層の食品の安全と安心を確保するために、事故直後の緊急的な対応としてではなく、長期的な観点から新たな基準値が施行されましたので、これまでの暫定規制値から新基準値に変更します。
詳しくは食品中の放射性物質の新たな基準値(リーフレット)をご参照ください
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
検査対象食品
学校給食に使用する牛肉、豚肉、鶏肉、魚介類及び青果物など
- 過去に出荷制限や自粛がかけられ、解除された品目
- 過去に出荷制限や自粛がかけられた地域において生産された他の品目
検査機関
株式会社 日本食品エコロジー研究所(厚生労働省登録検査機関)
神戸市中央区小野浜町1番9号
検査項目
放射性セシウム(セシウム-134及びセシウム-137)
検査結果
検査日 | 検査品目 | 産地 | 使用日 | 検査結果 (セシウム-134) | 検査結果 (セシウム-137) |
---|---|---|---|---|---|
5月16日 | グリーンアスパラガス | 栃木県産 | 5月19日 | <1.0Bq/kg | <1.0Bq/kg |
5月26日 | キャベツ | 茨城県産 | 5月30日 | <1.0Bq/kg | <1.0Bq/kg |
- 放射性セシウムの一般食品の基準値は、100Bq(ベクレル)/kgです
- モニタリング検査開始以降、全て「検出せず」の結果となっています。
- 基準値を超えた給食食材は使用しません。
前年度の食品中の放射性物質のモニタリング検査結果について
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
学校給食用食材の有効活用について
提供先
<令和2年度>
1.大阪市立長谷川羽曳野学園、大阪市立弘済みらい園、大阪市立弘済のぞみ園、 大阪市立児童院、大阪市立阿武山学園
2.認定NPO法人ふーどばんくOSAKA(堺市東区八下町1-122)
<令和3年度>
1.生活協同組合おおさかパルコープ(大阪市都島区東野田町1-5-26)
※令和4年1月17日付「食品の提供・譲渡に関する合意書」に基づき、提供を実施。
2.地方独立行政法人天王寺動物園
<令和4年度>
1.生活協同組合おおさかパルコープ(大阪市都島区東野田町1-5-26)
※令和4年1月17日付「食品の提供・譲渡に関する合意書」に基づき、提供を実施。
2.特定非営利活動法人ふーどばんくOSAKA(堺市東区八下町1-122)
※令和4年6月20日付「食品の提供・譲渡に関する合意書」に基づき、提供を実施。

大阪府国産農林水産物学校給食提供事業を活用した学校給食を実施しました
大阪府において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うインバウンドの需要の減少や輸出の停滞等により、在庫が増加しているなど深刻な影響が生じている和牛肉及び国産水産物について、学校給食へ提供するため、大阪府国産農林水産物学校給食提供事業が創設され、 大阪市におきましても、次のとおり、当該事業を活用した食材を使用した学校給食を提供しました。
献立月 | 献立名 |
---|---|
令和3年1月 | 牛肉と金時豆のカレーライス(近江牛) |
令和3年2月 | すき焼き煮(近江牛) |
令和3年3月 | カレーシチュー(近江牛) |
献立月 | 献立名 |
---|---|
令和3年2月 | 泉だこのやわらか煮 |
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局指導部保健体育担当給食グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)
電話:06-6208-9143
ファックス:06-6202-7052