教育支援センターの運営
2024年4月8日
ページ番号:573775
概要
目的
- 大阪市立小・中学校及び義務教育学校における不登校児童生徒の学習支援及び教育相談の充実を図り、学校生活への復帰や自立をめざした支援を行う。
- 不登校児童生徒の学習の場を提供するとともに、不登校支援アドバイザーが支援要請のあった学校に訪問し、連携を図りながら個々の状態に応じた支援を行う。
教育支援センターについて
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「発端(きっかけ)は何?」
本市立中学校における、在籍児童生徒数に占める不登校の割合は、全国と同様、年々増加し不登校対策は本市喫緊の課題となっています。
文部科学省は未然防止や早期対応が不登校の減少には効果的であることを示しており、本市でも、その取組の充実に努めてきましたが、一方で、平成28年に「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」が制定され、「登校という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要がある」、「不登校児童生徒の意思を十分に尊重しつつ、その状況によっては休養が必要な場合があることも留意しつつ、個々の児童生徒の状況に応じた支援を行うこと」等の基本的な考え方が示されました。これを受けて、不登校児童生徒の多様な教育機会の確保に向けた学校外の学習の場として、教育支援センターの設置を進めることとなりました。
「寄せられたご意見」
- わからないところを気軽に質問できて、自分のペースで学習できるので学習が楽しくなった。
- スタッフに温かく迎えてもらえることが自信につながり、通所回数が増えた。
- これまで在籍校で受けることのできなかったテストを教育支援センターで受けることができ、さらなる学習意欲への向上につながった。
今後の予定は?
随時、不登校児童生徒の支援に係る学校訪問や、利用希望者との面談等を実施し、個々の状態に応じた支援充実を図る。
「どこまで進んでるの?」
「これまでの経過」
- 平成30年4月 生活指導サポートセンターにおいて不登校支援のあり方についての研究開始
- 令和元年9月 生活指導サポートセンター内に「不登校の中学生の学習の場」開設
- 令和2年4月 教育支援センター花園を設置(生活指導サポートセンターに併設)
- 令和2年6月 教育支援センター花園開設(受け入れ開始)
- 令和3年4月 教育支援センター新大阪・桃谷の2か所を開設(受け入れ開始)
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このページの作成者・問合せ先
教育委員会事務局 指導部 教育活動支援担当 生活指導グループ
電話: 06-6208-9174 ファックス: 06-6202-7055
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)