国際バカロレア教育の導入に向けた取組

　将来の予測が困難な時代の中で、個人と社会のウェルビーイングを実現していくためには、社会の持続的な発展に向けて学び続ける人材の育成が必要であり、グローバルな視野で活躍するための資質・能力の向上が求められています。本市教育振興基本計画に基づく　「グローバル人材の育成」　をめざし、IB(国際バカロレア)が提供している学習指導要領と親和性が高いプログラムを活用することで、本市の探究・協働学習をより充実させ、学校全体で探究・協働することで、自己の意見を主張できるようにし、自尊感情を高め、国際的に活躍できる人材育成をめざします。また、この教育手法を活用することで、教員の授業改善や、児童生徒の情意面の向上等もめざします。

　本市教育振興基本計画における基本理念をふまえ、児童生徒を含む全ての子どもに、生まれ育った環境によって左右されることなく自分の可能性を追求できるようするため。また、切れ目のない9年間を見通して、基礎学力や論理的思考能力を習得し、様々な情報をもとに自分で考えられる児童生徒の育成。さらに、多様な人々と協働しながら持続可能な社会を創造し、その担い手が求められているため。

特にありません。

令和7年度：IBO(国際バカロレア機構)へプログラム利用のための候補校申請

※1　令和8・9・10年度：IBOからの候補校認定を受け、プログラムを利用した授業実践予定

※2　令和10年度：IBOへプログラム活用のための認定校申請予定

※3　令和11年度：IBOから認定校として認定され、プログラム活用が認められる予定

　※1・2・3　IBOの審査を受け、認定を得る必要がある

• IBOへの候補校申請実施