南海トラフ巨大地震に対する堤防等の耐震対策
2022年1月14日
ページ番号:258914
概要(説明)
発端(きっかけ)は何?
平成23年3月に発生した東日本大震災を踏まえ、平成25年8月に「大阪府防災会議 南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会」において、長い時間揺れが続くマグニチュード9クラスの南海トラフ巨大地震では、地盤の液状化に伴い堤防が沈下・破壊することが新たな知見として示されました。その結果、津波による浸水が市域全体の約3分の1に及ぶ想定が示されました。
寄せられたご意見
東日本大震災以降、団体からの要望書などにおいて、堤防の耐震対策の推進に関する要望が寄せられています。
今後の予定は?
「大阪府防災会議 南海トラフ巨大地震土木構造物耐震対策検討部会」の考え方に基づき、堤防等の耐震対策に取り組んでいるところであり、10年での整備完了をめざしています。
どこまで進んでいるのか?
これまでの経過
- 平成25年度 堤防延長32.7kmの耐震対策計画を策定
- 平成26年度 約0.2km堤防耐震対策実施
- 平成27年度 約0.3km堤防耐震対策実施
- 平成28年度 耐震性照査を踏まえ耐震対策延長を14.4kmに見直し
- 平成28年度 約0.5km堤防耐震対策実施
- 平成29年度 約1.1km堤防耐震対策実施
- 平成30年度 耐震性照査を踏まえ耐震対策延長を13.5kmに見直し
- 平成30年度 約1.4km堤防耐震対策実施
- 令和元年度 耐震性照査を踏まえ耐震対策延長を10.5kmに見直し
- 令和元年度 約0.6km堤防耐震対策実施
- 令和元年度末時点 対策実績 約3.7㎞
- 令和2年度 耐震性照査を踏まえ耐震対策延長を9.6kmに見直し
- 令和2年度 約0.5km堤防耐震対策実施
- 令和2年度末時点 対策実績 約4.3㎞
- 令和3年度 耐震性照査を踏まえ耐震対策延長を9.2kmに見直し
- 令和3年度 約0.4km堤防耐震対策実施
- 令和3年度末時点 対策実績 約4.7㎞
耐震対策計画図
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会議の実施状況
- 第1回堤防耐震化推進プロジェクトチーム会議(平成26年1月21日)
- 第2回堤防耐震化推進プロジェクトチーム会議(平成26年2月20日)
- 第3回堤防耐震化推進プロジェクトチーム会議(平成26年4月30日)
- 第4回堤防耐震化推進プロジェクトチーム会議(平成26年8月21日)
- 第5回堤防耐震化推進プロジェクトチーム会議(平成27年12月24日)
- 第6回堤防耐震化推進プロジェクトチーム会議(平成28年12月12日)
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