「市政改革プラン－新しい住民自治の実現に向けて－」の取組状況（平成26年度中間振り返り）

2014年10月30日

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「市政改革プラン」の進捗状況の概要をまとめたリーフレットは、こちらをご覧ください。

「市政改革プラン」の取組状況（平成26年度中間振り返り）のポイントをQ＆A形式でまとめ、掲載しています。

平成26年度中間振り返り（8月末現在）

　大阪市では、平成24年7月に「市政改革プラン－新しい住民自治の実現に向けて－」を策定し、「ニア・イズ・ベター」という考え方のもと、活力ある地域社会づくりとそれを支える区政運営に取り組むとともに、ムダを徹底的に排除し、成果を意識した行財政運営をめざして市政改革を推進しています。

　市政改革プランについては、各年度の8月末と3月末に進捗状況をとりまとめ、その結果を当年度の取組や翌年度の予算案・運営方針案に反映することで、PDCAサイクルを推進しています。このたび、市政改革プランに基づく取組の実施状況を振り返り、今後の取組に活かすとともに、その内容を市民の皆さんに明らかにするため、平成26年8月末現在の状況をとりまとめました。

　今回の中間振り返り結果を踏まえて、今後とも着実にPDCAサイクルを回しながら、市政改革を推進してまいります。

1　市政改革プランの推進について

　市政改革プランでは、平成24年度から26年度までの概ね3か年を取組期間とし、4つの柱立てに沿って、成果目標とそれを実現するための複数の取組を設定し、市政改革を推進しています。

　具体的には、「1　大きな公共を担う活力ある地域社会づくり」では12の成果目標と34の取組を、「2　自律した自治体型の区政運営」では15の成果目標と27の取組を、「3　ムダを徹底的に排除し、成果を意識した行財政運営」では36の成果目標と80の取組を、「4　PDCAサイクルの徹底」では1の成果目標と4の取組をそれぞれ設定しており、合計で64の成果目標と145の取組となっています。

2　進捗管理の考え方と今年度の「中間振り返り」について

　平成26年7月にとりまとめた「市政改革プランの進捗状況（平成25年度末現在）」では、64の成果目標のうち、目標が数値化されているなど客観的な評価が可能な51の成果目標を対象に評価を行い、「成果目標の達成に向けて必ずしも順調ではない」と評価された20の成果目標については、課題や対応方針も明らかにしたところです。

　今回の「中間振り返り」では、全145の取組について、全市的な実施状況をとりまとめています。

　詳細は、添付ファイル5ページ以降「取組状況一覧」をご覧ください。

　平成25年度末時点で「成果目標の達成に向けて必ずしも順調ではない」と評価された20の成果目標については、とりわけ厳格な進捗管理が必要であることから、課題を踏まえた各所属の具体的な取組状況等についてまとめています。

　詳細は、添付ファイル27ページ以降「参考資料1」をご覧ください。

　また、全145の取組のうち、実施状況が「一部実施できない見込」となるものが3件、「実施できない見込」となるものが1件ありましたが、未実施となる理由は、行政区のブロック単位での運営を検討するうえで必要な区割り案の絞り込みが実施できない影響を受けたものです。

　詳細は、添付ファイル79ページ以降「参考資料2」をご覧ください。