カセットボンベ・スプレー缶の取扱いにご注意!
2024年6月19日
ページ番号:238875
安全に使いましょう!
カセットボンベや制汗スプレーなどのスプレー缶は大変便利なものですが、使用や処分の方法を誤ると思わぬ事故につながるおそれがあります。正しい使い方、処分の仕方を守り、事故を防ぎましょう!
CASE-1 「ガス抜き」
使用済みのカセットボンベやスプレー缶のガスを抜くため、換気扇のスイッチを入れました。ボンベを振っても音がしなかったので完全に使い切ったと思い、外に出なくても換気扇の下であれば大丈夫だろうと作業を始めました。しかし、穴をあけてみると「シューッ」という音とともに思った以上にガスが噴出し、すぐ下でお湯を沸かしていたガステーブルの火に引火して火災になりました。
CASE-2 「スプレー缶」
家を片付けた後、最後の仕上げに部屋中に消臭スプレーを噴射し、ひと仕事を終えたので一服しようとタバコにライターで火を点けようとした瞬間、部屋中が爆発的に燃えて火災になりました。
ご注意ください
CASE-1「ガス抜き」
カセットボンベやスプレー缶の残量は缶を振って確かめますが、音が無く使い切ったと思っても、少なくともボンベと同じ体積のガスは缶の中に残っています。また、ボンベに穴を開けると中のガスは空気より重いので下方に流れるため、換気扇の効果は限られます。
その下で火気を使っていればガスに引火し、爆発を伴うなどとても危険です。
CASE-2「スプレー缶」
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大阪市では、カセットボンベ・スプレー缶などを廃棄するときは、中身を使いきってから、穴をあけずに捨てます。
詳しい廃棄方法については、環境局のホームページのスプレー缶・カセットボンベ類の項目をご覧ください。
また、中に残ったガスを安全に排出するには、スプレー缶の場合は一般社団法人日本エアゾール協会のホームページを、カセットボンベの場合は一般社団法人日本ガス石油機器工業会のホームページをご覧ください。
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ファックス:06-4393-4580