逃げ遅れた人を助ける「救助隊」
2025年4月2日
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どんな災害でも諦めない!
人命救助のプロフェッショナル。
火事や交通事故など様々な災害で、逃げ遅れた人を助けに行くよ。
どんな危険な場所でも諦めず「必ず助ける!」という強い気持ちをもって活動しているんだ。

「救助隊」ってどんなお仕事をしているのかな?
オレンジ色の服を着た救助隊のお仕事は、「要救助者を助ける」こと。
火事や交通事故など災害の種類は色々あるけれど、出場指令が入れば、救助現場へ急行するよ!!
救助車のサイレンの音は・・・?
そう!「ウ~~ウ~~」!!

救助隊は何人で活動しているの?
救助隊は、隊をまとめる小隊長、救助車を運転する機関員、資器材を運んだり、設定する隊員2人の合計4人で活動するよ。
炎や煙の中でも活動できるように、炎に強い素材の防火衣や大きな空気呼吸器を着装しているよ。
背中に背負った大きなボンベには空気がいっぱい入っていて、自分が吸うのはもちろんのこと、火事で逃げ遅れた人にも吸わせてあげるんだ。

救助隊にも種類があるの?
大阪市内には29隊の救助隊を配置しているよ。
一般的な救助活動を行う15隊の救助隊の他に、災害の種類に応じた高度な救助資器材と専門的な知識や技術を持つ4種類、13隊の「特別救助隊」、そして、全救助隊をまとめ、最先端の技術と高度な装備を備えた「特別高度救助隊」が1隊あるよ。

高度な技術で全救助隊を指導する「特別高度救助隊」
大阪市消防局の全救助隊をまとめ、指導し、最先端の技術と高度な装備を備え、ありとあらゆる災害に対応する「特別高度救助隊」。
大阪市全域の災害に出場し、濃紺色のヘルメットを被っているよ。
大阪市消防局が誇る、人命救助の最後の砦だ!

色々な災害に特化した技術をもつ、「特別救助隊」
大阪市消防局には4種類の「特別救助隊」があるよ。
どんな種類の「特別救助隊」があるのか、一緒に見てみよう!

出場していない時はどんなことをしているのかな?
大阪市では、火災を含め毎年約3,000件もの救助事案が発生しているけれど、どの救助事案も一つとして同じものはないんだ。
だから、どんな災害にでも対応できるように、大阪市消防局が誇る優れた気力、体力、判断力を備えた約400名の救助隊員が、日々、厳しい訓練を積み重ね、救助の技術を磨いているんだ。
救助隊は、どんな厳しい訓練でも弱音は吐かない。
なぜなら、全ては「助けを求める人のため」につながると信じているから。

救助隊からホームページを見てくれた皆さんへ。
救助隊は、火事や事故で逃げ遅れた又は動けなくなった人を助けるお仕事をしています。
人を助けるには、体力や技術だけではなく、チームワークが大切です。
なぜなら、災害現場には、危険がいっぱいあるからです。
そんな危険な場所に向き合い、助けを求める人を助けに行くのが救助隊です。
みんなの大切な人の命を助けるために、勇気を出して活動しています。
常に助けを求める人の気持ちを考え、自分はどう行動すればよいか、どのように行動することがベストな状況なのかを考え、 強く、そして優しい心を持った大阪市の救助隊が、みんなの安心・安全を守っています。
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