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統計資料についての回答

2022年8月31日

ページ番号:113702

大阪市の総合的な統計資料について

Q1 大阪市に関する総合的な統計資料にはどんなものがありますか?

A1 

「大阪市統計書」:大阪市の人口、経済、社会、文化など諸分野に渡り市勢の現状及びその推移を明らかにする基本的な統計資料を総合的に掲載しています。

「大都市比較統計年表」:人口、経済、社会、文化など大都市(政令指定都市及び東京都区部)の市勢及び行政の基礎的な統計資料を掲載しています。

その他にも、多くの統計資料がございます。詳しくは、こちらをご覧ください。「主な刊行物誌など」

人口について

Q1 人口統計はどんなものがありますか?

A1 人口統計は大きく分けて、「国勢調査人口」、「推計人口」、「住民基本台帳人口」の3つがあります。
    詳しくは各人口統計の説明をご覧下さい。

Q2 推計人口とは何ですか?

A2 推計人口とは、直近の国勢調査確定人口を基に、「住民基本台帳(日本人・外国人住民)」の月々の異動(出生、死亡、転入、転出、その他)による人口の増減を用いて、毎月1日現在の人口として算出したものです。

Q3 推計人口はいつ公表されますか?

A3 原則として、毎月15日頃に公表しています。

Q4 住民基本台帳人口とは何ですか?

A4 住民基本台帳人口とは、各市町村に備え付けてある住民基本台帳に記録されている住民の数であり、毎月末現在で算出し公表しています。

Q5 年齢別人口はわかりますか?

A5 国勢調査結果で各歳別及び5歳階級別人口、毎月1日現在の推計人口で5歳階級別人口がわかります。
   また、大阪市市民局のホームページで各歳別及び5歳階級別の住民基本台帳人口や5歳階級別の外国人人口を公表しています。

Q6 町丁目などの小地域のデータはありますか?

A6 国勢調査による町丁目別の集計結果について、大阪市ホームページや総務省ホームページに掲載しています。
  また、国勢調査による小学校区別などの集計結果につきましては、大阪市ホームページに掲載しております(調査年により集計内容が異なります)。

Q7 昼間人口とは何ですか?

A7 昼間人口は「昼間人口=常住人口+流入人口-流出人口」の式で求めています。
      国勢調査では「従業地・通学地による人口」がこれにあたります。
    なお、ここでいう流入人口とは大阪市外に常住し大阪市内へ通勤・通学する人のことで、流出人口とは逆に大阪市内に常住し大阪市外へ通勤・通学する人のことです。この流入人口、流出人口に旅行、買物、娯楽などのための非定常的な移動や年齢不詳は含まれません。

Q8 町丁目別昼間人口の集計結果はありますか?

A8 国勢調査では従業地・通学地の項目について町丁目別で調査は行っていませんが、大阪市では経済センサスや学校基本調査などの結果を利用して、町丁目別昼間人口を推計しています。

Q9 推計人口の遡及修正とは何ですか?

A9 推計人口は、5年ごとの国勢調査の間の人口を補うものとして、前回の国勢調査人口に「住民基本台帳」の月々の異動を加減して算出しています。国勢調査は、住民基本台帳等の登録の有無に関わらず、調査時に当該地域に常住している者を対象としているため、国勢調査年の10月1日において、推計人口と国勢調査結果との間に差が生じることになります。そこで、国勢調査結果の確定値が公表された時点で、この差を分散して既公表推計人口に加減する方法により遡及修正を行っています。

Q10 出生・死亡の数値が違う資料があるのはどうしてですか?

A10 出生・死亡等の人口異動については、「推計人口」で公表しているものと健康局のホームページで公表している「保健統計データ」があります。
        統計ホームページで公表している数値は毎月の推計人口にも使われている値で、外国人を含む値となっています。
        これに対して、保健統計データの数値は厚生労働省の人口動態調査と同様で日本人のみの値となっています。 これらの違いにより、出生・死亡の値が違う資料があります。

Q11 人口集中地区(DID)とは何ですか?

A11 都市的地域(特に人口密度の高い地域で、広い意味での市街地を指す。)の特質を明らかにする地域単位として、昭和35年国勢調査から設定されたのが、人口集中地区です。
       (DID = Densely Inhabited District)

産業連関表について

Q1 産業連関表とは何ですか?

A1 産業連関表は各産業の生産構造、販売構造をみることができ、経済構造が把握できます。
      また、産業相互間及び産業・最終消費者間の取引を一覧表にまとめており、その表から導き出される係数を用いて、経済波及効果を分析することができます。

Q2 経済波及効果とは何ですか?

A2 産業に新たな需要が生じて生産が行われるとき、需要が生じた産業以外にも、原材料等の取引を通じて他の産業にも波及し、また、これらの生産活動の結果生じる雇用者所得が、消費支出として新たな需要を生み出し、さらに生産を誘発していきます。これが、経済波及効果です。

Q3 産業連関表の仕組みが知りたい

A3 表をタテの列方向にみると、表頭の各産業がその製品を生産するのに要した費用の構成が、また、表をヨコの行方向にみると、表側の各産業が生産した商品の販路の構成が分かります。

      産業連関表の詳細についてはこちらのホームページをご覧ください。(総務省ホームページ)別ウィンドウで開く

市民経済計算

Q1 市民経済計算とは何ですか?

A1 市民経済計算は、大阪市の経済活動を生産、分配、支出の三面において各種資料を用いて推計し、大阪市経済の実態を包括的に明らかにする総合的な経済指標です。
      市民経済計算で推計される市内総生産はGDP(国内総生産)の大阪市版といえます。

Q2 市民経済計算の結果からどんなことがわかりますか?

A2 市経済の規模・経済成長率や産業の構造、所得の水準、また家計の消費・企業の設備投資の状況などがわかります。

Q3 市内総生産とは何ですか?

A3 1年間に市内で生産された「モノ」について、新たに生み出された価格(産出額)から原材料などの中間投入額を差し引いた額(これを付加価値といいます。)のことです。
      ここでいう「モノ」とは、形のある「モノ」だけでなく、サービスなどの形のない「モノ」も含まれます。
      「総生産額(付加価値額)」=「産出額(出荷額等)」-「中間投入額(原材料費等)」

Q4 名目値、実質値とは何ですか?

A4 名目値とは、その年度に実際に取引されている価格で表したもの、実質値は名目値から物価変動部分を取り除いたものです。

Q5 デフレーターとは何ですか?

A5 デフレーターとは、物価の変動による影響を取り除き、名目値と実質値の差額を調整する値です。

Q6 「市内ベース」と「市民ベース」の違いはなんですか?

A6  「市内ベース」とは大阪市域内での経済活動を把握するもので、「市民ベース」は経済活動の区域にかかわりなく大阪市民の所得を把握するものです。
      大阪市民経済計算において「生産」、「支出」は市内ベース、「分配」は市民ベースとなっています。

Q7 市民経済計算はなぜ遡及改定されるのですか?

A7 市民経済計算は、各種統計資料を基に推計されていますが、毎年公表される資料ばかりではないため、統計学的な手法で推計を行い、最新の結果が公表されれば年次をさかのぼって推計値を改定しています。
      また、精度向上を図るため、推計方法についても見直しを行っています。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 計画調整局企画振興部統計調査担当

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)

電話:06-6208-7865

ファックス:06-6231-3751

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