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大阪市梅田地区交通バリアフリー基本構想

2019年10月2日

ページ番号:178842

大阪市梅田地区交通バリアフリー基本構想は、平成15年4月に制定されました。

基本理念・基本方針

 誰もが安全に快適に移動できる立体的な回遊都市の形成

  • 面的、多層的な都市構造を活用する。
  • わかりやすさ(案内・誘導)の向上を図る。
  • 地域と来訪者の協力によるソフトのバリアフリーを充実する。
  • 市民、事業者、行政の連携による継続的な改善が行えるしくみをつくる。

重点整備地区

 梅田地区の重点整備地区は、以下の考え方に基づき、鉄道7駅を中心とした面積約175haの区域を設定しました。

  • 大阪の「顔」としてふさわしい都市機能(文化、交流、商業、業務施設など)が面的に集積した範囲
  • 広域的な利用がある医療施設を含む範囲
  • 障がい者、高齢者、来訪者など誰もが回遊し、「梅田」を楽しむ範囲
  • 地上、地下、デッキによる多層構造を活かした歩行空間ネットワークが形成できる範囲

主要な経路

主要な経路は4つの経路に分類し、以下の考え方に基づき22路線を設定しました。

  1. 地上経路
    大阪駅前ビル群が集積する地区を中心に主要施設が集積する東西南北の各エリアを結ぶ幹線軸を主要な経路として位置づける。
  2. 地下経路
    自動車との完全分離が図れて安全に通行できるほか、雨天時など天候が悪い時でも快適に歩行できることから、積極的な活用を図る。このため、全ての地下経路を主要な経路として位置づける。
  3. 地上と地下の連続性確保(結節拠点)
    利用者が著しく多い経路上の主な道路横断箇所(主要な交差点)及び地上、地下の連続性が望まれる箇所を「結節拠点」として位置づける。
    地上と地下の上下移動の円滑化及び平面横断の円滑化を図り、立体的な歩行者ネットワークの拠点として機能させる。
  4. 乗り換え経路
    地上や地下の、改札口ごとに複数ある乗り換え経路の内、以下の視点に基づき乗り換えの主要な経路を位置づける。
    ・ 車いす使用者の乗り換え経路  ・ 視覚障がい者の乗り換え経路  ・ 健常者等の乗り換え経路
主要な経路(地上)

地上の主要な経路及び主要な交差点(結節拠点)

主要な経路(地下)

地下の主要な経路及び主要な交差点(結節拠点)

主要な経路図

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整備の基本的な考え方と整備内容

 公共交通、道路、交差点等で移動の円滑化にあたり、整備の基本的な考え方と整備内容を示します。ここに示された事項は、基本構想策定後、関係する鉄道事業者、道路管理者、公安委員会等が、基本的に国の基本方針に基づき平成22年を目標にバリアフリー整備に取り組むこととしていますが、整備時期は個々の施設により整備状況が異なることから3つの整備目標時期を設けています。

  • 時期A : 平成22年までに完了
  • 時期B : 平成22年までに着手(一部整備)
  • 時期C : 平成22年以降に着手(現在の技術基準等を考慮した場合、平成22年までに着手困難であるが、今後引き続き検討を進めるもの)

駅舎・鉄道車両

 今回基本構想を策定する地区の鉄道関係の4社が調整し、協議を重ねて整備の基本的考え方を整理しました。更新時期等を勘案しながら最良のタイミングにあわせて、よりよい整備を進めていきます。

※ 鉄道事業者:西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社、大阪市交通局(現:Osaka  Metro)

  • 視覚障がい者誘導用ブロックの敷設〔時期A〕
  • 音案内の提供の検討(特にトイレ前の男女の区別)〔時期B〕
  • 駅舎内の一貫した連続性のある案内・誘導施設の充実〔時期B〕
  • 身体障がい者の使いやすさに配慮した券売機の導入〔時期C〕
  • 拡幅改札口の設置〔時期A〕
  • 移動円滑化された経路の確保
    ・ エレベーター等によるホーム~コンコース階~公共用通路の経路の確保〔時期A〕
    ・ 民間施設の既存エレベーターの活用推進等、多種な手法による乗り換え経路の確保〔時期B〕
  • 階段の改良
    ・ 踏面端部の識別化、手すりに行き先の点字表示〔時期A〕
  • ホームにおいて文字、音声による列車案内の充実〔時期B〕
  • 車両とホームとの隙間・段差の改善
    ・ 新規増築・大規模改良時におけるホーム構造の変更や車両構造の検討〔時期C〕
    ・ 渡り板の配備と適切な対応〔時期A〕
  • ホームにおける安全対策
    ・ ホーム縁端付近に連続して視覚障がい者誘導用ブロックの敷設〔時期A〕
    ・ 視覚障がい者誘導用ブロックへ、線路側とホーム内側との区別が容易にできる工夫〔時期B〕
  • トイレの改良
    ・ 車いす対応トイレの設置〔時期A〕
    ・ 新規、改良時の多機能化〔時期B〕
  • 鉄道車両の改良
    ・ 車いすスペースの確保〔時期B〕
    ・ 行き先等の案内表示装置の設置〔時期B〕
    ・ 車両間の転落防止装置の設置〔時期B〕

バス車両

 バス車両のバリアフリー化は、鉄道駅施設のバリアフリー整備の効果を広域の利用者に波及できることから、バス車両のノンステップバス化を推進します。
  • 市営バスは新規導入時にノンステップバスを導入をする
  • 民営バスは国の定めた基本方針に基づきノンステップバスの導入を推進する

   注 市営バスは平成30年4月より民営化し、大阪シティバスが運営しています。

道路、交差点、乗り換え経路

 重点整備地区内の主要な経路において、関係事業者が連携、調整して事業の推進を図っていきます。
  • 道路
    ・ 歩道の改良〔時期A〕
      段差の解消、勾配の改善、舗装面の改善など
    ・ 視覚障がい者誘導用ブロックの敷設〔時期A〕
    ・ 歩行空間の確保〔時期B〕
    ・ 放置自転車等歩道上の障害物の撤去〔継続実施〕
    ・ バス乗り場における路線図、時刻表等の見やすさの改善〔時期B〕
    ・ タクシー乗り場の段差の解消〔時期A〕
  • 交差点
    ・ 音響信号機等の設置検討〔時期A〕
      (大阪駅前交差点、阪急東交差点、桜橋東交差点)
    ・ 横断歩道部への視覚障がい者の横断を支援する施設の開発・導入検討〔時期A〕
  • 乗り換え経路
    ・ 視覚障がい者誘導用ブロックの敷設〔時期A〕
    ・ 地上と地下の連続性の確保〔時期B〕
  • 地下街
    ・ 視覚障がい者誘導用ブロックの敷設〔時期A〕
  • その他
    ・ 休憩施設の設置の検討〔時期A〕

案内・誘導

 安心して"都心地区などに出かけよう"という気持ちになれるように、バリアフリー状況をはじめとする都心利用のための情報を掲載したマップの作成と、当該情報の事前入手が可能なシステム等を検討します。
  • 案内・誘導
    ・ 乗り換えや、周辺地域・施設への案内など、一貫した連続性のある案内・誘導サインの整備〔時期B〕
  • その他
    ・ 「梅田ターミナル地域サインマニュアル」の見直し。災害時の避難誘導対策の検討〔時期A〕
    ・ バリアフリーマップの作成・改良〔時期A〕
    ・ 視覚障がい者誘導ブロックと連携した音声案内の開発・導入の検討〔時期B〕

ソフト面

 駅、道路等の施設整備を進めるだけでなく、市民のバリアフリーへの関心を喚起し、理解を深め、一人ひとりがバリアフリーに参加するような効果的な情報提供、広報・啓発活動等を推進します。

  • 施設利用支援の取り組み
    ・ 総合案内所等で充実した案内サービスの提供
  • 基本構想策定の取り組みの市民への周知などバリアフリーへの関心の喚起
  • バリアフリーへの理解の深化
    ・ ノーマライゼーションに対する正しい認識を深めるための広報啓発の充実等
  • バリアフリーのまちづくりへの参加
    ・ 放置自転車対策の強化、自転車利用マナーの向上等

特定事業計画進捗状況

平成30年度末時点での進捗状況

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基本構想全文

大阪市梅田地区交通バリアフリー基本構想

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このページの作成者・問合せ先

都市計画局 計画部 都市計画課(エリアマネジメント支援)
電話:06-6208-7856 ファックス:06-6231-3753
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)

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