鉄道における南海トラフ地震対策促進事業
2024年4月12日
ページ番号:313585
概要(説明)
今後発生が予測される南海トラフ地震に対し、市民や鉄道利用者の安全を推進するため、平成27年度より、以下の事業を対象に補助金を交付し、民間鉄道施設の耐震補強対策を促進しています。
(1)大阪市域内にある路線の高架橋・橋りょうのうち、地方自治体が指定する緊急輸送道路と交差又は並走する箇所において、緊急輸送道路の機能維持のために柱、基礎等の補強や落橋防止工の整備により耐震対策を行う事業
(2)大阪市域内にある片道断面輸送量が1日1万人以上の路線であって、ピーク1時間あたりの片道列車本数10本以上の区間の高架橋、橋りょう及び開削トンネルの機能維持のために柱、基礎等の補強や落橋防止工の整備により耐震対策を行う事業並びに乗降客1日1万人以上の駅(地平駅を除く。)の機能維持のために必要最小限の範囲の構造物で柱、基礎等の補強により耐震対策を行う事業
(注)大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)を除く
発端(きっかけ)は何?
平成25年 国において、鉄道施設に関する耐震基準が改定
平成26年3月 国庫補助制度において新たに補助対象事業(鉄道施設緊急耐震対策事業、南海トラフ地震対策事業)が制定
寄せられたご意見
特にありませんでした。
今後の予定は?
令和6年度補助予定:阪神千船西方~福島間
どこまで進んでいるのか?
平成19年8月6日 補助金交付要綱の制定
令和3年11月1日 補助金交付要綱の改正
【補助実績】
平成27年度:南海新今宮~萩之茶屋間、近鉄今里~布施間
平成28年度:阪神千鳥橋駅、京阪天満橋駅、近鉄鶴橋~布施間
平成29年度:阪神千船駅、京阪天満橋駅、近鉄鶴橋~布施間、阪急十三~三国間
平成30年度:阪神西九条駅、京阪天満橋駅、近鉄鶴橋~布施間、阪急淡路~上新庄間
令和元年度:阪神野田~福島間・姫路駅、京阪京橋~野江間、近鉄鶴橋~布施間、阪急梅田~十三間・梅田駅
令和2年度:阪神出来島西方~西九条間・西九条駅、京阪天満橋~京橋間、阪急大阪梅田駅
令和3年度:阪神千鳥橋~西九条間・出来島西方~西九条間、近鉄鶴橋~布施間・大阪阿部野橋~河内天美間、京阪天満橋~京橋間
令和4年度:阪神野田~福島間・千船駅、京阪天満橋駅
令和5年度:阪神千船西方~福島間・西九条駅、南海難波~住ノ江間、近鉄大阪阿部野橋~河内天美間・鶴橋駅・大阪上本町~鶴橋間
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