中之島4丁目のまちづくり
2024年8月16日
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概要(説明)
中之島地区では、水辺を生かした都心の魅力あふれるシンボルアイランドとして都市再生に資するまちづくりを民間事業者と連携しながら進めています。
中之島4丁目においては、令和4年2月に「大阪中之島美術館」が開館するとともに、再生医療をベースに、次の時代に実現すべき新たな未来医療の実用化・産業化を推進する国際的な拠点として令和6年6月に「未来医療国際拠点(Nakanoshima Qross)」が開業しました。今後、これを契機として、周辺の民間開発プロジェクトや市有地の開発が相互に連携・調和するまちづくりを誘導し、大阪の文化・芸術・学術の中心を担う国際的な拠点形成を図ります。
発端(きっかけ)は何?
2016年8月に、中之島4丁目の市有地について、大阪大学より、市、府、経済界に対して文化・芸術・学術・医学の発信拠点となる中之島アゴラ構想の提案がありました。これを踏まえ、産学官が連携し協議することを目的に、「中之島アゴラ構想推進協議会」、「中之島4丁目再生医療国際拠点検討協議会」を設置し、両協議会の議論を踏まえたまちづくりの実現に向けた取組みを進めてきました。
寄せられたご意見
中之島において、未来医療国際拠点を実現し、経済的な波及効果のみならず、大阪の医療拠点として市民の皆さまに多大な効果があることを期待している。
今後の予定は?
2024年6月に「未来医療国際拠点(Nakanoshima Qross)」が開業しました。
これを契機として、今後、周辺の民間開発プロジェクトや市有地の開発を促進し、特色ある中之島のまちづくりの実現を図ります。
どこまで進んでいるのか?
これまでの経過
2016年(平成28年)8月:大阪大学より「中之島アゴラ構想」の提案
2016年(平成28年)11月:「中之島アゴラ構想推進協議会」、「中之島4丁目再生医療国際拠点検討協議会」設置
2018年(平成30年) 3月:「未来医療国際拠点基本計画(案)」をとりまとめ
2018年(平成30年) 8月:・「中之島アゴラ構想基本計画(案)」をとりまとめ
・「未来医療国際拠点基本計画(案)」を変更
2018年(平成30年)10月:未来医療国際拠点整備・運営事業に係る開発事業者募集プロポーザルを実施
2019年(平成31年)1月:未来医療国際拠点整備・運営に係る優先交渉権者を選定
2019年(令和元年)12月:未来医療国際拠点整備・運営事業に関する基本合意書を締結
2020年(令和2年) 1月:市、開発事業者において、定期借地権設定契約を締結
2024年(令和6年) 1月:建物竣工
2024年(令和6年) 6月:「未来医療国際拠点(Nakanoshima Qross)」が開業
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 計画調整局開発調整部開発計画課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)
電話:06-6208-7824
ファックス:06-6231-3751