「第43回大阪都市景観建築賞（愛称 大阪まちなみ賞）」の受賞作品が決定しました

　大阪都市景観建築賞運営委員会（大阪府・大阪市・公益社団法人大阪府建築士会・一般社団法人大阪府建築士事務所協会・公益社団法人日本建築家協会近畿支部大阪地域会・一般社団法人日本建築協会の6者で構成）では、周辺環境の向上に資し、かつ景観上優れた建物や建物を中心としたまちなみを表彰する「第43回大阪都市景観建築賞（愛称 大阪まちなみ賞）」における受賞作品を決定しました。
　本年度は、令和6年7月1日（月曜日）から7月31日（水曜日）までの1か月間、広く一般から推薦を募集（令和6年6月25日報道発表済み）したところ、91件に及ぶ推薦があり、これらの建物や建物を中心としたまちなみについて、建築、都市計画、造園、デザイン、報道等の各分野の専門家8名で構成されている審査委員会（審査委員長：大阪公立大学名誉教授　下村泰彦）において審査したうえで、大阪府知事賞、大阪市長賞、審査員特別賞、緑化賞、建築サイン・アート賞、奨励賞（5作品）を決定しました。

• 大阪府知事賞：光亜興産株式会社 本社ビル（門真市）
• 大阪市長賞：三栄建設鉄構事業本部新事務所（大阪市大正区）
• 審査員特別賞：しらさぎ子ども図書館－詩の森－（堺市東区）
• 緑化賞：医療複合施設　i-Mall（大阪市北区）
• 建築サイン・アート賞：満寿美公園（池田市）
• 奨励賞：サンスターコミュニケーションパーク（高槻市）
• 奨励賞：高槻城公園芸術文化劇場（高槻市）
• 奨励賞：T-LINKS（高槻市）
• 奨励賞：富田林の家（富田林市）
• 奨励賞：本町ガーデンシティテラス（大阪市中央区）

（注）受賞作品の写真の著作権は撮影者にあります。当該写真を著作権者の許諾を得ないで、転載、複製、転用等を行うことは禁止されています。

　受賞作品のパネル展を、大阪市役所本庁舎1階正面玄関ホールにおいて下記の日時で開催します。

　その他、大正区役所、北区役所、中央区役所においても、別途パネル展を開催する予定です。詳細は後日、本市ホームページ「大阪都市景観建築賞（大阪まちなみ賞）」にてお知らせします。

令和7年2月13日（木曜日）から2月21日（金曜日）まで

9時から17時30分まで

（注）2月13日（木曜日）および2月21日（金曜日）は、実施時間が異なる場合があります。

大阪市役所本庁舎　1階正面玄関ホール（大阪市北区中之島1-3-20）

嶋 高宏　（デザイン）　一般社団法人　総合デザイナー協会DAS常任理事

島 俊彰　（新聞）　朝日新聞ネットワーク報道本部本部長代理兼統括マネジャー

下村 泰彦　（造園）　大阪公立大学名誉教授

寺地 洋之　（建築）　公益社団法人　大阪府建築士会特任顧問

橋寺 知子　（建築）　関西大学環境都市工学部建築学科准教授

藤本 英子　（芸術）　京都市立芸術大学名誉教授

吉村 英祐　（建築）　一般社団法人　日本建築協会常任理事

若本 和仁　（都市計画）　大阪大学大学院工学研究科附属フューチャーイノベーションセンター准教授

（注）（　）内は専門分野を表しています。

（50音順　計8名）