「先導的都市型エコ住宅供給事業者募集プロポーザル」について

大阪市は、平成24年度に、市営住宅跡地（大阪市鶴見区横堤4丁目の市有地約2，900平方メートル）において、「先導的都市型エコ住宅供給事業者募集プロポーザル」を実施しました。

この募集では、敷地面積が比較的小さく、周辺建物による日影等の影響を受け易いといった大都市の住宅地における、環境に配慮した良質な住宅の供給モデルとなるような、先導的な都市型エコ住宅の整備計画等について提案を求め、事業者の決定を行いました。

また、この提案に基づき開発されたエコ住宅（開発名称：スマeタウン・Urban鶴見緑地）は、平成28年2月に全住戸への入居が完了し、事業者（サンヨーホームズ株式会社）の協力により、居住開始から1年間のエネルギー消費の削減効果についてデータの収集・分析を行いました。

大阪市は、今後、市民のみなさまが住宅の建て替えや改修を行う際に、こうしたエコ住宅のアイディアを広く活用していただくことで、環境にやさしい住まいづくりが進んでいくことを期待しています。