市設建築物設計指針（環境編）

都市整備局では、「市設建築物設計指針（環境編）」を作成し、環境に配慮した市設建築物の整備に取り組んでいます。

本指針は、「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」及び「大阪市建築物の環境配慮に関する条例」等の関係法令、並びに、「大阪市地球温暖化対策実行計画〔事務事業編〕」等の本市環境施策に基づき、都市整備局企画部（公共建築室）が設計する市設建築物（市営住宅を除く。以下同じ）がめざすべき環境性能を定めたものであり、これに基づき環境に配慮した建築物の整備を推進しています。

本指針における具体的な市設建築物への取組みとして、外皮性能・一次エネルギー消費性能及び環境性能効率の目標を定めるとともに、「大阪市建築物の環境配慮に関する条例」に掲げる次の6項目の取組みを進めています。

1. エネルギーの使用の抑制
2. 資源及び資材の適正な利用
3. 敷地外の環境への負荷の低減
4. 室内環境の向上
5. 建築物の長期間にわたる使用の促進
6. 周辺地域の環境の保全

また、めざすべき環境性能を達成するため、基本設計・実施設計・工事監理の各段階における検討・実施事項を示しています。

　　　　　　　（旧版）