ページの先頭です

密集住宅市街地整備の状況について

2024年4月15日

ページ番号:561947

 大阪市では、密集住宅市街地の防災性の向上を図るため、様々な取り組みを進めており、令和5年度末の密集住宅市街地整備の状況についてとりまとめました。

 密集住宅市街地については、令和3年3月に策定した「⼤阪市密集住宅市街地整備プログラム」に基づいて整備を進めており、その⽬標は、「燃えにくさ」を表す指標である不燃領域率が40パーセント以上、「逃げやすさ」を表す指標である地区内閉塞度がレベル2以上を基準値として、令和12年度末までに、重点対策地区注1(10防災街区注2:約640ヘクタール)のすべてにおいて、両⽅の基準値を達成することとしています。

 このため、「大阪市密集住宅市街地整備プログラム」に基づき、重点対策地区において、老朽住宅の除却・建替に対する補助の補助率や限度額の拡充を行うとともに、狭あい道路の拡幅促進など、集中的な取り組みを実施し、不燃化や避難経路の確保を着実に進めているところです。

 これまでの取り組みにより、重点対策地区では令和5年度末に3防災街区(約170ヘクタール)において両方の基準値を達成しました(別紙1)。これらの3防災街区は、令和6年度を経過措置期間とし、令和7年4月1日に重点対策地区から対策地区に変わります。


●重点対策地区における各防災街区の整備状況(令和5年度末)

 ・不燃領域率の状況(別紙2)

 ・地区内閉塞度の状況(別紙3)


 今後とも、令和12年度末に向けた目標の達成をめざし、密集住宅市街地の整備に取り組んでいきます。


注1 重点対策地区:
「大阪市密集住宅市街地整備プログラム」策定時点で、延焼危険性や避難困難性に関する2指標未達成の防災街区 約640ha
注2 防災街区:
避難路や緊急交通路、主要河川等の延焼遮断帯等で囲まれた街区。重点対策地区は10の防災街区で構成される(詳細は別紙4参照)

令和5年度末の整備の状況

令和4年度末の整備の状況

令和3年度末の整備の状況

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

【アンケート】このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

都市整備局 市街地整備部 住環境整備課 密集市街地整備グループ
電話: 06-6208-9629 ファックス: 06-6202-7025
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)

メール送信フォーム