ページの先頭です

若年者の喫煙

2023年12月19日

ページ番号:318414

若年からの喫煙の影響

若年者の身体は大人よりもたばこの有害物質の影響を受けやすいため、20歳未満の喫煙は法律で禁止されています。

たばこを吸うと、全身のがんや、呼吸機能低下など様々な病気になりやすくなることが知られています。また、たばこを吸うと身体は酸素不足になり、考える力や持久力が低下するなど、日常生活に支障をきたす恐れもあります。

若年者は、少量のニコチンでも依存症になりやすく、喫煙を始める年齢が早いほど健康への影響は大きくなります。

漫画や映画の影響、友人の勧めなどで、気軽にたばこに手を出してしまわないことが大切です。

家族の喫煙と若年者の喫煙

国立研究開発法人国立がん研究センターの研究別ウィンドウで開くでは、20歳になったときにたばこを吸ってみたいと思ったきっかけとして、「家族がたばこを吸っていて、たばこが身近にあったから」と回答した人が最も多いという結果でした。家族が喫煙すると、子どもも喫煙する可能性が高くなります。

まずは親が禁煙しましょう。禁煙外来については、こちらから。

加熱式たばこにも注意しましょう

においや汚れが少ないという理由で、加熱式たばこや電子たばこを選ぶ若年者が増加しています。

しかし、これらにも発がん性物質等は含まれています。また、たばこに含まれる有害物質の量が減ったとしても、健康影響が減少するとは限りません。

比較的新しい種類のたばこであり、長期的な健康影響等がまだ分からないからこそ、注意が必要です。

若年者の受動喫煙を防止しましょう

受動喫煙によって、喘息等の健康影響が生じることが明らかになっています。若年者の望まない受動喫煙を防止しましょう

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市健康局健康推進部健康づくり課分室
電話:06-6226-8471
ファックス: 06-6226-8476
住所:〒541-0055 大阪市中央区船場中央1-4-3(船場センタービル3号館3階)

メール送信フォーム