ご存じですか?「若年性認知症」
2024年12月17日
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若年性認知症とは
認知症は一般的には高齢者に多い病気ですが、65歳未満で発症した場合、「若年性認知症」とされます。
平成29年度から令和元年度に「日本医療研究開発機構(AMED)認知症研究開発事業」によって実施された若年性認知症の調査では、全国に4万人近く若年性認知症の人がいることがわかりました。
若年性認知症に気づいたきっかけは「もの忘れ」や「職場や家事などでのミス」であった人が多かったという調査結果が出ています。
働き盛りの世代で発症するため、ご本人だけでなく、ご家族の生活への影響が大きくなりやすい特徴があります。
若年性認知症は社会的にも大きな課題ですが、企業や医療・介護の現場でもまだ認識が不足している現状です。
「もしかして若年性認知症?」と感じたら
気になる症状がある場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
まずはかかりつけ医や産業医にご相談ください。
かかりつけ医や産業医がいない場合は、あさひさんさんオレンジチームや旭区内地域包括支援センターでもご相談をお受けしています。
あさひさんさんオレンジチームのご案内
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
- 認知症に関する相談機関
認知症について、不安や心配なことがあればひとりで悩まず、相談機関に相談してください。
認知症について詳しく知りたい
- 「認知症安心ガイド」
旭区役所では、身近な方が「もしかして認知症…?」と思ったときに、どのような支援やサービスを受けることができるのか、相談できる窓口はどこなのかをまとめた「旭区 認知症安心ガイド」を作成しました。ぜひご覧ください!
大阪市認知症ナビ
- 認知症ナビ・認知症アプリについて(大阪市HP)
認知症の相談窓口の周知や認知症に関する正しい知識の普及・啓発により、市民自らの認知症予防の取組みや、認知症の早期発見・早期対応を支援するとともに、アプリ利用による蓄積データの分析や、地域のイベント情報等のタイムリーな配信を行っています。