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報道発表資料 南港発電所更新計画に係る環境影響評価方法書に関する市長意見を述べます

2024年2月29日

ページ番号:620091

問合せ先:環境局 環境管理部 環境管理課(06-6615-7630)

令和6年2月29日 14時発表

 大阪市は、環境影響評価法第10条第2項の規定により、大阪府知事から南港発電所更新計画に係る環境影響評価方法書に対する意見照会があったため、令和6年2月29日付けで市長意見を述べます。
 市長意見では、大阪市環境影響評価専門委員会からの答申(令和6年2月21日12時報道発表済み)を踏まえ、化石燃料からの脱却、景観及び温室効果ガス等について適切な予測及び評価等を求めています。

南港発電所更新計画に係る環境影響評価方法書に関する市長意見

全般事項

 本事業では、最新鋭の高効率GTCC(注)へ設備変更により二酸化炭素排出量の削減に寄与するとしているが、気候変動に関する国際的取組みを踏まえ、ゼロカーボン燃料への転換など化石燃料からの脱却に向けた具体的な方策の方向性について検討すること。

(注)Gas turbine combined cycleの略で、ガスタービンと汽力を組み合わせた発電方式のこと。

景観

 全体としてまとまりが感じられるシルエットとなるよう、煙突だけでなくその他発電設備等も予測に含め、デザインや色彩についても検討を加えた上で、評価すること。

温室効果ガス等

 二酸化炭素の年間排出量の算出にあたっては、既設発電所の年間利用率を適切に設定するとともに、本事業において予測対象時期としている運転が定常状態となる時期の年間利用率の根拠を明らかにした上で、準備書において予測及び評価を行うこと。

南港発電所更新計画に係る環境影響評価方法書に関する市長意見

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参考

 環境影響評価図書の内容は、次のページからご覧いただけます。
南港発電所更新計画

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