ページの先頭です

報道発表資料 下水道事業においてカーボンニュートラルに資する新技術に関するヒアリングを実施します

2025年1月21日

ページ番号:644269

問合せ先:建設局下水道部下水道資源循環課(06-6615-7675)

令和7年1月21日 14時発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ

 大阪市は、2050年の「ゼロカーボン おおさか」の実現を長期目標に掲げています。この目標を達成するためには、下水道分野における抜本的な脱炭素化が必要です。下水処理過程で発生する一酸化二窒素やメタン等の温室効果ガスの排出抑制や、消化ガスの発生量増加に資する技術はまだ発展途上にあり、新技術(技術シーズ)を発掘し、研究開発を進めることが不可欠です。

 このたび、先端技術の活用や実用化を促進し、本市の下水道行政が抱える長期的な課題を解決することを目的に、今後のシーズ発表会や共同研究のテーマ決定の参考とするためヒアリングを実施します。

ゼロカーボンおおさかに向けた技術開発の行程の図。ヒアリング、共同研究、本市下水道への実装を経て実装されます。

ヒアリングの概要

1.ヒアリング内容

 2050年カーボンニュートラルに向けて、2040年頃の実用化・実装化に向けた次の技術

  • 一酸化二窒素(N2O)等の温室効果ガス処理にかかる革新的技術
  • 消化ガス発生量増加・カーボンニュートラルに資する利活用技術
  • 水処理のさらなる省エネ化技術
  • その他2050年カーボンニュートラルに資する技術
2.ヒアリング対象者

 対象者は次のいずれかの要件を満たす機関、または個人とします。

  • 大学・高等専門学校等の研究機関(大学共同利用機関法人を含む)または国立研究開発法人
  • 研究機関に所属する個人(ただし、博士号または技術士資格を有する者に限ります)
  • 企業およびその他法人

3.ヒアリングのスケジュール
  • ヒアリング内容の公表:令和7年1月21日(火曜日)
  • ヒアリング参加申請書の受付:令和7年1月21日(火曜日)から2月28日(金曜日)まで
  • ヒアリングの実施:令和7年1月28日(火曜日)から3月14日(金曜日)まで
  • ヒアリング結果の公表:令和7年3月頃

(注)スケジュールは現時点のものであり、今後、変更される場合があります。

4.その他

 実施の詳細につきましては、建設局ホームページ「下水道事業においてカーボンニュートラルに資する新技術に関するヒアリングを実施します」をご覧ください。

探している情報が見つからない