大阪府市は、スーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する公募に提案しました
2023年11月1日
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大阪市は、このたび大阪府と共同で、内閣府が提唱するスーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する公募(内閣府)に提案しました。
なお、スーパーシティの区域指定については、令和3年5月以降に閣議決定により行われる予定です。
スーパーシティ構想について
スーパーシティ構想は、内閣府が提唱する構想であり、生活全般にまたがる複数分野の先端的サービスの提供、複数分野間でのデータ連携、大胆な規制改革を3本柱とし、令和12年頃(2030年頃)に実現される未来の生活の先行実現をめざす取組です。
提案日
提案概要
大阪におけるスーパーシティの基本方針
大阪の都市課題の解決のためには、大阪のポテンシャルを活かした、「データ駆動型社会(注1)」の実現が有効です。
大阪府・大阪市では、「ユースケース(注2)の早期『見える化』」、「好循環によるスケールアップ」、「データ連携基盤による広域化の高速」を基本方針とし、「健康といのち」をテーマに、新規開発型のグリーンフィールドにおいてスーパーシティに取り組みます。
(注1)実世界とサイバー空間との相互連携が社会のあらゆる領域に実装され、大きな社会的価値を生み出していく社会(2015年 経済産業省CPSによるデータ駆動型社会の到来を見据えた変革」より)
(注2)アプリケーション・サービスの利用場面、利用事例
スーパーシティの具体的取組
夢洲
【夢洲コンストラクション】
夢洲(約390ヘクタール)を開発・整備する「夢洲コンストラクション」では、データ連携により、車両、人、モノの情報をつなぎ、建設工事現場内外の移動、建設工事及び資材運搬、建設作業員の安全・健康管理の3つの円滑化を推進します。
【大阪・関西万博】
「People's Living Lab(未来社会の実験場)」というコンセプトのもと、「世界との共創」「テーマ実践」「未来社会ショーケース」の3つを実施します。
うめきた2期
1日約250万人が行きかうメガステーション前に立地する「うめきた2期」では、みどり、IoT、健康を融合したParkness Challengeを実施します。「みどり」を活用し「健康のシェア」「育てる体験」「感性のシェア」「つなぐ」を4つの柱として、ヒューマンデータ利活用に資するプラットフォームの提供やパーソナルモビリティのシェアサービスなどに取り組みます。
データ連携基盤の構築
グリーンフィールドのスーパーシティから始まる未来社会をめざして 大阪府・大阪市
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
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これまでの経過及び今後のスケジュール
- 令和2年12月25日(金曜日) 内閣府によりスーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する公募開始
- 令和3年1月27日(水曜日)~令和3年2月26日(金曜日) 大阪府・市スーパーシティにおいて実現したい「最先端の未来社会サービス」に関する事業者アイデア募集
- 令和3年2月8日(月曜日) スーパーシティ・フォーラム
- 令和3年2月8日(月曜日)~令和3年2月22日(月曜日) スーパーシティの取組に関する住民等の意見募集
- 令和3年3月2日(火曜日) 住民等の意見募集結果公表(詳細は大阪市ホームページ「スーパーシティ・フォーラムを開催、府民・市民の方からスーパーシティにおける意見を募集します」を参考にしてください)
- 令和3年4月16日(金曜日) 内閣府のスーパーシティ公募締切
- 令和3年8月6日(金曜日) スーパーシティ型国家戦略特別区域の区域指定に関する専門調査会(内閣府)
において提案自治体に対し再提案を求めることを決定
- 令和3年8月24日(火曜日) 内閣府より提案自治体に対して再提案通知
- 令和3年10月4日(月曜日)~令和3年10月11日(月曜日) スーパーシティの再提案にかかる住民等の意見募集
- 令和3年10月15日(金曜日) 住民等の意見募集結果公表(詳細は大阪市ホームページ「スーパーシティの再提案にかかる意見を募集します」を参考にしてください)
- 令和3年10月15日(金曜日) スーパーシティの再提案(詳細は「大阪府市はスーパーシティの再提案を行いました」を参考にしてください)
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