家庭系ごみ収集輸送事業の経営形態に係るマーケット・サウンディング（市場調査）結果

• 平成24年9月14日　　実施の公表（廃棄物業界等の関係事業者に対して幅広く提案を募集）
• 平成24年9月21日　　説明会の開催（39件の申し込み、36事業者の参加）
• 平成24年9月21日から10月3日まで　　参加・提案概要の受付（11事業者の参加）
• 平成24年10月16日、18日、11月1日、16日　　参加事業者との個別サウンディング(注1)の実施
• 平成24年12月24日　　結果の公表（本市ホームページ内）

マーケット・サウンディングに参加した11事業者から提案された事業スキームは、概ね次の4形態に分類されます。

1. 民間事業者又はJV(注2)に業務を委託する
2. 民間事業者組合に業務を委託する

1. 民間が出資する新会社に業務を委託する
2. 民間と市が出資する新会社に業務を委託する

プロジェクトチームでは、上記4形態をそれぞれ「全業務を一括して1事業者（組合）に委託する場合」と「地域又は業務を分割して複数の事業者（組合）に委託する場合」の2つに分けた計8形態ついて、「実現可能性」と「民間化に当たっての評価」の視点に基づき比較を行ったところ、各形態ともそれぞれメリット・デメリットがあることが分かりました。

また、外部アドバイザーとも議論・検討を重ねてきた内容の要点について、「マーケット・サウンディングの結果を踏まえた課題等」として取りまとめを行いました。

プロジェクトチームでは、引き続き議論・検討を積極的に進め、平成25年度の「受皿組織の具体化（設立準備など）」に向け、平成25年1月中には、環境局としての「経営形態の変更に係る方針（素案）」を取りまとめる予定です。

なお、結果の詳細はマーケット・サウンディング結果をご参照ください。

(注)

1. サウンディングはアイデア及びノウハウ保護の観点から非公開で実施したため、参加団体の名称は公表せず、意見・提案については概要を公表します。
2. JV（joint venture）とは、複数の異なる企業等が共同で事業を行う組織のこと、共同企業体。