「干潟自然学習会」で水環境啓発事業を実施しました(令和5年6月17日)
2024年4月12日
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淀川区にある十三干潟は、淀川で最大の面積をもつ干潟で、河川の整備や周辺の開発からまぬがれた、淀川に残された数少ない自然の干潟の一つです。
令和5年6月17日(土曜日)に淀川区役所と淀川管内河川レンジャー(外部サイト)により、淀川の干潟をすみかとする多様な動植物とふれ合い、淀川という身近にある大切な自然をどのように守っていくかについて学ぶイベント「干潟自然学習会」が開催され、河川レンジャーから参加者が採取した生き物についての説明や海洋プラスチックごみ問題についての説明をいただたほか、環境局は淀川の水のきれいさを調べる実験を行い、参加者の皆さんに海洋プラスチックごみ問題や水環境などについて理解を深めていただきました。
イベントには、29名のご家族の方に参加していただき、イベントの最後にはごみ拾いを行い、ごみ袋4袋、バイク 1 台、ドリンクサーバー 1台のごみを回収することができました。
海洋プラスチックごみを減らすためには、今回のイベントのように身近な場所で清掃活動を行うことや、マイバックやマイボトルなどを使い、使い捨てのプラスチックを減らしていくことが大切です。そして、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けては、世代問わず行動を起こすことが重要です。一人ひとりの小さな心がけが、海洋プラスチックごみを減らす大きな力になります。美しい海を守るためにできることからひとつずつ始めましょう。
開催日
開催場所
参加者
当日の様子
環境学習や生き物採取
干潟の清掃活動
最後に
私たちの身近な道路や公園などに捨てられたプラスチックごみは雨風で流されたり飛ばされたりし川に入り、いずれ海に流され出てしまいます。一度海に流れ出てしまったごみを回収することは非常に難しいことから陸域で回収することが大切ですが、何より可能な限りごみを発生させないライフスタイルへ転換することが求められます。
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