「水環境出前講座（公益社団法人大阪市ひとり親家庭福祉連合会）」を開催しました（令和5年9月6日）

　令和5年9月6日（水曜日）に大阪市立愛光会館で、「水環境出前講座」を実施しました。

　参加いただいた公益社団法人大阪市ひとり親家庭福祉連合会は、大阪市内にお住まいのひとり親家庭、並びに寡婦の方々で結成されており、今回は、昨年度実施した「水環境出前講座（なにわエコ会議）」に参加された方が公益社団法人大阪市ひとり親家庭福祉連合会に当講座を紹介していただき、寡婦の方を対象に実施することになりました。

　当日は、海洋プラスチックごみ問題についての話を聞いていただいたり、河川敷の砂にマイクロプラスチックが存在していることをふるいを使って砂をふるうことで実際に見て、海洋プラスチックごみ問題などの環境問題について理解を深めていただいたほか、淀川の水を使った簡易水質実験や大阪市の水環境の説明で、大阪市の水環境がよくなっていることを知っていきただきました。

　海洋プラスチックごみを減らすためには、マイバックやマイボトルなどを使い、使い捨てのプラスチックを減らしていくことが大切です。そして、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けては、世代問わず行動を起こすことが重要です。 一人ひとりの小さな心がけが、海洋プラスチックごみを減らす大きな力になります。美しい海を守るためにできることからひとつずつ始めましょう。

令和5年9月6日（水曜日）

大阪市立愛光会館　5階会議室

大阪市ひとり親家庭福祉連合会の皆さん

　私たちの身近な道路や公園などに捨てられたプラスチックごみは雨風で流されたり飛ばされたりし川に入り、いずれ海に流され出てしまいます。一度海に流れ出てしまったごみを回収することは非常に難しいことから陸域で回収することが大切ですが、何より可能な限りごみを発生させないライフスタイルへ転換することが求められます。