「水環境に関する講座(東淀川区)」を東淀川区役所と連携して開催しました(令和6年6月29日)
2024年4月12日
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令和6年6月29日(土曜日)に東淀川区民ホールで「水環境に関する講座」を東淀川区役所と連携して開催しました。
柴島干潟にすんでいる生き物の観察や淀川の水を使った簡易水質実験を行うなどして、身近にある豊かな自然や環境問題について楽しく学んでいただいたほか、海洋プラスチックごみ問題について話を聞いていただいたり、河川敷の砂にマイクロプラスチックが存在することをふるいを使って砂をふるうことで実際に見て知っていただき、海洋プラスチックごみ問題について理解を深めていただきました。
親子などで参加していただくことで海洋プラスチックごみ問題について各家庭で向き合ってもらい、各々ができる取組みを話し合ってもらいました。海洋プラスチックごみを減らすためには、詰め替え用の商品を選択したり、マイバックやマイボトルなどを使用するなど、使い捨てのプラスチックを減らしていくことが大切です。一人ひとりの小さな心がけが、海洋プラスチックごみを減らす大きな力になります。美しい海を守るためにできることからひとつずつ始めましょう。

開催日時
令和6年6月29日(土曜日)
- 午前の部:午前10時30分~11時30分
- 午後の部:午後1時30分~2時30分

開催場所
東淀川区民ホール(大阪市東淀川区豊新2丁目1番4号 東淀川区役所3階)

参加者
23組(63名)

実施内容
- 海洋プラスチックごみ問題のお話
- 河川敷の砂を使ったマイクロプラスチックの分離実験
- 淀川の水質調査実験
- 柴島干潟にすんでいる生き物の観察

当日の様子
海洋プラスチックごみ問題についてお話ししました。熱心に聞き、多くのメモを取ってくれた親子がいました。

河川敷の砂の中にあるマイクロプラスチックを見つけると驚きの声が挙がりました。

色でわかるパックテストを用いて淀川の水質のきれいさを体感してもらいました。昔の水質との違いに関心されている様子でした。
実際にたくさんの生き物を見てもらうコーナーがこの講座の一番人気です。
大きな二ホンウナギにびっくりした様子でした。

甲が特徴的なクロベンケイガニ

沢山の方が興味を持って投網体験をしてくれました。普段触ることのない道具のため、子どもたちに大人気でした。

学べるパネルを展示し、親子で海洋プラスチックごみ問題について知ってもらいました。

今回、柴島干潟(淀川)で採れた生き物
ニホンウナギ、ニゴイ属、ボラ、スズキ、キチヌ、マハゼ、アベハゼ、チチブ、ウロハゼ、クサガメ、イシマキガイ、ヤマトシジミ、テナガエビ、クロベンケイガニ、モクズガニ

参加者の感想
- 淀川にはいろいろな魚がいてびっくりした。
- クロベンケイガニがかわいかった。
- 淀川の水環境を大切にしていきたいと思いました。また、子どもたちに水中の生物を見せてあげることができて、貴重な機会になりました。
- 普段からごみに対する意識を持つことで海へ流れ出ることを防げるので積極的にごみ拾いをしようと思いました。
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ファックス:06-6615-7949